RIP SLYME、ニューアルバム『10』発売記念フリーライブを15年ぶりの東京・渋谷CLUB QUATTROにて開催!

東京s20151002rip_live_1227

RIP SLYMEが本日10月2日(金)に、10枚目のオリジナルアルバム『10』の発売記念イベント
”RIP SLYME『10』SPECIAL LIVE”東京・渋谷CLUB QUATTROにて、開催した。

”RIP SLYME『10』SPECIAL LIVE”は、9月30日(月)に大阪・心斎橋BIG CAT、
10月2日(金)に東京・渋谷CLUB QUATTROで開催されたアルバム「10」の発売記念フリーライブ。
発売記念イベントを行うのは、9年ぶりというスペシャルなライブとなった。

大阪・心斎橋BIG CAT公演は、抽選で選ばれたラッキーな800名が集まり、東京・渋谷CLUB QUATTRO公演には、800 名が集合。
フリーライブへの参加は、事前にアルバムの特設サイトにて応募を受け付け、
アルバムタイトル『10』にかけて、応募の10の条件に答えると応募でき、入場条件として、
ライブ会場の入場時の本人確認として、”アルバム『10』を持った、あなたの写真を見せてください。”というユニークな仕掛けで行った。

開演定時に、照明が落ち、RIP SLYMEが、最新アルバム『10』に収録されている『JUMP with chay』のイントロで登場!
1曲目からアップテンポナンバーを投入し、各ソロパートの度に歓声が上がった。
RYO-Zが、「東京・渋谷クラブクアトロー!お久しぶりです。RIP SLYMEです。
しっかり飛び跳ねる準備はできていますか?」と話すと終始、メンバーと観客は飛び跳ねて、
最新曲で一気に観客の心をつかんだ。飛び跳ねたあとは、こちらもアルバム『10』に収録されている『ピース』へ。
サビでピースサインを掲げ、モータウンを意識したトラックでハッピーな世界観を作り出す。
続けて、RYO-Zが、「懐かしいのいっちゃってもいいですか?」と『雑念エンタテイメント』のイントロの音が鳴ると、
DJ FUMIYAのスクラッチの超絶テクニックが披露され、再度またイントロに戻り、
アレンジが別バージョンの『雑念エンタテイメント』に会場の盛り上がりは早くも絶頂を迎える。

MCでは、RYO-Zが、「ご無沙汰しています。やっときました!9月30日に、
メジャーデビューから10枚目のアルバム『10』が発売ししました!10枚目と気づいたのは制作の終盤でした(笑)。
皆さん、ここにいるということは、アルバムを持っているということですよね?」と観客を笑わせ、
続けてPESが、「約2年かけて作ったとは思えない軽やかなアルバムになりました!」とアルバムについて話し、
そのあとRYO-Zが、メンバーにニューアルバム『10』のお気に入りの曲を聞き、
ILMARIは『JUMP with chay』、SUは、『メトロポリス』、DJ FUMIYAは、『KINGDOM』と答え、
「みんなのラップがいいです。」とDJ FUMIYAが話すと、4曲目に『10』から『KINGDOM』を披露した。
トラックはベースとアコースティックギターが効いている楽曲。”ようこそ 王国へ ようこそ 我らがキングダムへ”と歌い、
観客をRIP SLYMEの世界へ一気に引き込む。続けて、『Hot Chocolate』『Watch Out!』へ。
次の『POPCORN NANCY』(アルバム『10』収録)のイントロがなると、歓声が上がり、
キュートな振り付けを踊るRIP SLYME。お客さんと一緒に踊れる曲があるということもRIP SLYMEのライブの魅力のひとつだ。

続いてのMCでは、RYO-Zが、「実は、渋谷CLUB QUATTROは、15年ぶりにライブをしました。
メジャーデビューした年以来です。感慨もひとしおで、ステージに立てて嬉しいです。
ありがとうございます。10月30日から全国ツアー”Tour of Ten”が始まります。
ツアーでお待ちしております。」と挟み、「渋谷でフィーバー!」と『ジャングルフィーバー』を投下し、
続けて『FUNKASTIC』を披露。本日披露した『FUNKASTIC』も、アレンジが別バージョン違いと、
CD音源とは違うバージョンで聴けるのもRIP SLYMEのライブの楽しみのひとつだ。
また、観客が手を振り上げ、口ずさむ『FUNKASTIC』はRIP SLYMEの代表曲の1つであることの証明だ。
続いてのMCでは、RYO-Zが、「今年あまりライブをやっていないので、久しぶりのライブです。
曲が出来て、リリースして、でも、どういう曲かとちゃんとわかるのは、ライブをした時なんです。」と話し、
「それでは、最後の曲です。」と、メルセデス・ベンツ『The New B-Class』のCMソングでもおなじみの
クールなトラックにストリングが華を添えた『この道を行こう』を歌い、本編は終了した。

鳴り止まないアンコールに応え、メンバーが再度、登場すると、RYO-Zが、「アンコールありがとうございます。
実は、ライブ終演後に、リップ詣でがあります。神社ができて、お賽銭箱があって、
おみくじが引けます。」とアルバム発売をお祝いする企画を実施することをサプライズ発表した。
そして、こちらも代表曲のひとつ『楽園ベイベー』のRemixを歌い、SUのバースでは、
「なぜかかわいいクアトロのベイビー」と歌詞を変えたラップを披露し、会場の盛り上がりはクライマックスを迎えた。
約1時間半に渡るフリーライブはRIP SLYMEのニューアルバムを皆んなでお祝いする記念に残るライブとなった。

ライブ終演後は、ステージにリップ神社が巫女さんと共に現れ、リップおみくじを引くために、たくさんの人が並んだ。
また、このおみくじは、SU画伯のメンバーのイラストが描かれており、中にはメンバーのメッセージと
サイン入りの当たりもあるということで会場は大盛り上がりの内、発売記念フリーライブが終了となった。

東京s20151002rip_live_0991

東京s20151002rip_live_1582


1.JUMP with chay
2.ピース
3.雑念エンタテイメント
4.KINGDOM
5.Hot Chocolate
6.Watch Out!
7.POPCORN NANCY
8.ジャングルフィーバー
9.FUNKASTIC
10.この道を行こう
En.1)楽園ベイべー(Remix)

http://www.ripslyme.com