「機動武闘伝Gガンダム」の主題歌『FLYING IN THE SKY』でお馴染みの鵜島仁文さんがゲストで登場!!~アニソン制作の裏話を熱く語る!~

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毎月第一木曜日の20時から「たつみTV/ニコ生チャンネル」を舞台に一時間半生放送中、「宮路一昭、川村万梨阿のアニタメ温故知新!」。メインMCを音楽プロデューサーの宮路一昭と声優の川村万梨阿が担当。アシスタントとして、声優の矢野彩世も登場中。10月1日(木)の放送回には、「機動武闘伝Gガンダム」の主題歌『FLYING IN THE SKY』でお馴染みシンガーの鵜島仁文さんがゲストで登場!!

「アニタメニュース」では、宮路一昭さんが、10月21日に原宿クロコダイルでライブを行うことを告知。ギタリストとしての宮路一昭さんを、ぜひご覧になってください。矢野彩世さんは、11月7日と8日によみうりホールで行われる、サイレント映画に声優たちか声を当ててゆくイベント「声優口演」を宣伝。レジェンドな声優陣が数多く登場。ググッたらビックリするはずですよ。川村万梨阿さんいわく「声優カーニバルじゃないですかぁ」とのこと。確かに!!。川村万梨阿さんは、「川崎のぼる展」を紹介してくれました。

毎月着ている浴衣や着物も見所になっている「今月の川村万梨阿」では、美術館巡りをしてきたことを報告。その中から、11月3日まで三井記念美術館で行われている、密教の宝物なども展示した「蔵王権現と修剣の秘密」展を紹介。「修剣道入門」のDVDの紹介もすれば、山伏絡みの話も、声優ならではの!?演じた声も交えながら熱く語ってくれました。魔よけの小さなほら貝やほら貝の楽譜の現物には驚きも。川村万梨阿さんの楽しい話を聞きたい方は、ぜひ次回の番組も楽しみにしてください。
   
辰巳出版の本を紹介するコーナー「今月のおすすめの1冊」では、宮路一昭さんが安保法案絡みの想いから「日本人なら知っておくべき 東京裁判」を紹介。川村万梨阿さんが「古墳の地図帳」を。アクセラリー好きな矢野彩世さんは、「コットンパールエアパールで作る大人アクセサリーの世界」を紹介してくれました。
                    
ゲストコーナーには、「機動武闘伝Gガンダム」の主題歌『FLYING IN THE SKY』でお馴染みの鵜島仁文さんがゲストで登場!!。鵜島仁文さんへ届いたのが、「アニメ本編が出来てない中で、主題歌を作るときはどうしているのか?」。その質問に対して、「ある程度の資料をもとにイメージをつかんだうえで、「Gガンダムという言葉や必殺技を入れてくれ」などのリクエストに答えつつ、「シャイニングフィンガー」などの名前も実際に入れた形で楽曲を制作しました。あのときは「機動武闘伝Gガンダム」用に2曲、もう1曲は、自分らしさを提示しようと主題歌とは関係なく作った楽曲に歌詞を載せ、計3曲プレゼンしました。そうしたら、「Gガンダム」用じゃなく作った楽曲に決定。それが、『FLYING IN THE SKY』なんです」という、いきなり裏話を披露。
鵜島仁文さんは、YAMAHAのコンテストに出たときにスカウトを受け、デビューのきっかけを作った方。本当はバンドでデビューしたかったが、その夢は叶わず。ただ、みずからの作曲やアレンジセンスを認められ、後に、ソロシンガーとしてデビューを果たしたそうです。
当時からアニメのテーマ曲は、「必殺技」や「作品に絡んだキーワード」を入れることがさほど重要視されなくなり出していた。そんな中『FLYING IN THE SKY』は、「主人公の名前やタイトル名、必殺技を叫ぶ」というアニメソングの伝統をしっかり踏襲。だからこそ、あの頃も、今も根強い支持を得ているのでしょうね。
最近の鵜島仁文さんは、アイドルユニット,ファントムヴォイスさんに数多くの楽曲も提供中。さらに、プロレス団体ドラゴンゲートの中、タッグで活躍するクネスカコンビにも『絆』というテーマ曲を。他にも、DeNAさんのスマホゲーム、「デナレンジャー」の主題歌も楽曲提供。「アニソンもアイドルソングもプロレスもゲームも、魂はバーニングしていくじゃないですか」と、楽曲制作に当たっての想いを伝えるときの言葉には、すごい納得。
鵜島仁文さんは、声優の中原茂さんからAKB48まで幅広い人たちに楽曲を提供している方。でも同時に、シンガーとしても高い評価を得ている。川村万梨阿さんも、鵜島仁文さんが、ときどき目の前で熱唱してゆく声に嬉しく共鳴していました。
鵜島仁文さんは、コーモランツアイランドレコーズも経営。この言葉を訳すと鵜島になる。その洒落心が素敵じゃない。同レーベルからは、鵜島仁文さんの手掛けた楽曲をいろいろ発売中。ぜひ、チェックしてみてください。ファンの方の書き込みでも「鵜島仁文に捨て曲なし、どれもすばらしい曲ばかりです」と絶賛の声。実際に、その場でも迫力ある歌声を響かせてくれました。あっ、鵜島仁文さんにプロデュースしてもらいたい方、コンタクトしてみてはいかがですか??
最後に鵜島仁文さんから、「僕のデビューは27歳、けっして早くはないです。それが出来たのも、絶対に夢をあきらめなかったから。社員雇用の誘いも断り長くバイト生活を続けながらも、夢を貫いたことで今の環境をつかんだように、とにかくしつこくしつこく、夢をあきらめないで活動を続けること。あきらめないことは大事。しつこいくらいやりたいことを追いかけ続けていけば何時か叶います」と、熱い熱いメッセージを届けてくれました。

番組の最後に、悲しいお知らせが。なんと「宮路一昭、川村万梨阿のアニタメ温故知新!」は、次回で最終回。次の放送は11月5日(木)20時より、通算20回目となる最後の放送もぜひ楽しみましょう。11月19日(木)20時には、「太田貴子のドキドキ倶楽部」の放送が控えているので、宮路一昭プロデュース番組ファンは、こちらもチェックよろしくお願いします。

                         TEXT:長澤智典
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