松本隆&つんく♂が初タッグ!クミコ with 風街レビュー「砂時計」のMVが公開

作詞・松本隆と作曲・つんく♂の初タッグが実現した、クミコ with 風街レビューの第2弾シングル「砂時計」が、4月19日にリリース。本日ミュージックビデオが公開された。

昨年、16年ぶりに歌手のクミコと作詞家の松本隆が本格的にタッグを組み、新進気鋭のシンガーソングライターが楽曲を提供するプロジェクト『クミコ with 風街レビュー』が始動。第2弾シングル「砂時計」で、松本とつんく♂が初めてタッグを組む。カップリングには、シューベルトの名曲「セレナーデ」を収録。なお、サウンドプロデューサーとして、第1弾に続き冨田恵一が参加している。

ミュージックビデオは、都内のハウススタジオで撮影されたもの。実力派シンガー・クミコの魅力が存分に詰まっており、楽曲の魅力が引き立てられる映像に仕上がった。クミコ with 風街レビューは、クミコのプロデビュー35周年を記念し、2017年はさらに多くの新曲を産み出していく。また、今秋には松本隆と初タッグとなる作曲家との楽曲を集結させたアルバムを発表する予定とのこと。今後の続報に期待してほしい。

【RELEASE】

2017/04/19 発売

クミコ with風街レビュー「砂時計」

「砂時計」作詞:松本隆 / 作曲:つんく♂ / 編曲:冨田恵一

C/W「セレナーデ」訳詞:松本隆 / 作曲:フランツ・シューベルト / 編曲:冨田恵一

¥1,300(税込) COCA-17273

「砂時計」は4月3日より先行配信スタート

≪iTunes≫ https://itunes.apple.com/jp/album/id1219214624?app=itunes

≪レコチョク≫ http://recochoku.jp/album/A2000889174/

≪YouTube≫ https://www.youtube.com/watch?v=PcRDE4pAiP0

≪Official Website≫ http://columbia.jp/artist-info/kumiko/

【PROFILE】

●クミコ●

茨城県水戸生まれ。

1978年「世界歌謡祭」に日本代表の一人として参加。

1982年シャンソニエの老舗・銀座「銀巴里」でプロ活動をスタート。

02年「わが麗しき恋物語」が、“聴くものすべてが涙する歌”としてヒットし一躍脚光を浴びる。

10年「INORI〜祈り〜」がヒットし、第61回NHK「紅白歌合戦」初出場を果たす。

翌年3月11日、コンサートで石巻に訪れた際、東日本大震災に遭遇し被災。

14年、NHK連続ドラマ「花子とアン」「マッサン」で劇中に流れ話題となっているスコットランド民謡「The Water Is Wide」の日本語版「広い河の岸辺〜The Water Is Wide〜」をリリースし、「希望の歌」としてロングヒット中。全国では、合唱バージョンも唄われ広がりをみせている。

15年には、戦後70年のメッセージソングとして「先生のオルガン」をシングルリリース。 そして、NPO法人日本子守唄協会創立15周年記念歌として作曲・プロデュースつんく♂×子守唄協会会長の湯川れい子作詩「うまれてきてくれて ありがとう」をリリースし、2015年のレコード大賞作曲賞を受賞。

7回忌を忍んだ三木たかし未発表曲「純情」をリリースすると、発売前からUSENにてリクエストが殺到。

秦 基博やハナレグミの永積 崇が作曲を担当したクミコwith風街レビュープロジェクト第1弾両A面シングル「さみしいときは恋歌を歌って / 恋に落ちる」も好評発売中。

●松本 隆●

作詞家。

1949年7月16日生まれ、東京都出身。

1969年、ロックバンド“ぱっぴいえんど”でドラムを担当し、同時に数多くの楽曲の作詞も手掛ける。

解散後は作詞に専念し、75年、太田裕美「木綿のハンカチーフ」のヒットにより注目を集める。

81年、寺尾聰の「ルビーの指環」が『第23回日本レコード大賞』を受賞。

アグネス・チャン、KinKi Kids、近藤真彦、松田聖子、薬師丸ひろ子などに作詞を提供し、数多くのヒット作品を手掛ける。

2015年、作詞家生活45周年を迎えた。

45周年記念として開催されたコンサート「風街レジェンド2015」が伝説的なライブとなり、記念アルバム「風街であひませう」は、日本レコード大賞アルバム賞を受賞。

昭和から現在まで第一線で日本の音楽史を支えてきた松本の功績は、「第66回芸術選奨文 部科学大臣賞」にも輝いた。

●つんく♂●

1968年10月29日生まれ、大阪府出身。

音楽家・エンターテインメントプロデューサー、作詞家、作曲家、総合エンターテインメント株式会社代表取締役社長。

1988年シャ乱Qを結成。1992年にメジャーデビューし4曲のミリオンセラーを記録。

その後、日本を代表するヴォーカルユニット「モーニング娘。」をプロデュースし大ヒット、代表曲「LOVEマシーン」(1999年)は176万枚以上のセールスを記録。

NHK教育テレビの番組「いないいないばぁ!」「ふゆがやってきたーっ!」「ブンブン ブキューン!」「はしってダアー!」「カエデの木のうた」「パチパチ パレードっ!」「パッパ らっぱ」の楽曲提供もしている。

その後数多くのアーティストのプロデュースや楽曲提供を手掛け現在ジャスラック登録楽曲数は1800曲を超える。

プロデュースした任天堂のゲームソフト「リズム天国」シリーズは全世界累計販売本数500万本以上のヒットとなり現在国民的エンターテインメントプロデューサーとして幅広く活躍中。

●冨田恵一●

1962年6月1日生まれ、北海道旭川市出身。

2000年前後、キリンジ作品におけるプロデュースや、日本の音楽シーンにおけるバラード楽曲のフォーマットになったとも言われるMISIA「Everything」をプロデュースして200万枚を超える大ヒットとなるなど、音楽プロデューサーとしての地位を不動のものとする。

以後、キリンジ、MISIA、平井堅、中島美嘉、ももいろクローバーZ、夢みるアドレセンス、矢野顕子、RIP SLYME、椎名林檎、木村カエラ、bird、清木場俊介、Crystal Kay、AI、BONNIE PINK、畠山美由紀、JUJU、坂本真綾、他数多くのアーティストにそれぞれの新境地-となるような楽曲を提供する音楽プロデューサー。