アメリカ発のグローバルライフスタイルブランド、トミー ヒルフィガーは2024年9月8日(日本時間 9日午前8時)に行われたニューヨーク・ファッションウィークに参加、トミー ヒルフィガー 2025 Springコレクションを発表しました。以前はスタテン・アイランド・フェリーと呼ばれ、退役したMVジョン・F・ケネディ号上で行われたショーは、トミーが愛するノーティカル(航海)なライフスタイルを称え、ブランドのシグネチャーである、レッド、ホワイト、ブルーの大胆なマリンコードが彩りを添えた。
「トミー ヒルフィガーは 1985年以来、私たちのシグネチャールックを定義してきた海洋のインスピレーションを再考し続けています」とトミー・ヒルフィガーは述べた。「今日、それは2025年に向けて更にアップデートされ、リミックスされています。このコレクションのルックはエフォートレスな夏の気軽さを表現しながら、フェリーから街へ降り立つ準備ができたような自信に満ちたスタイルです」と続けた。
今回発表されたコレクションは、セーリングの伝統的なスタイルから着想を得たブルトンストライプとイサカストライプのシャツが特徴。アーカイブのレガッタジャケットとユーティリティパンツはセイルクロス・ナイロンとシワ加工が施されたコットンの軽くて流れるようなデザイン。ウィメンズのカプリパンツは無地とチェックの組み合わせで、オーバーサイズのフィッシャーマンセーターに合わせています。リネンとレザーを織り交ぜたバーシティジャケット、デッキからインスパイアされたロールアップしたチノパン、ダブルタックのヨットショーツでクラシックなプレッピースタイルをリフレッシュしている。船長室で感じられる快適さからインスパイアされたソフトなテーラリングは、スポーティなクラブブレザー、手編みのポロシャツ、アンコンのトレンチコートなどにサルトリアのような雰囲気を与える。バンダナのネクタイ、手織りのスリッパ、ラフィアのベースボールキャップにあしらわれた、新しいチャンキーロープのTHモノグラムでルックは完成される。鮮やかなアイビーリーグのスタイルと日常的な機能を融合させた、新しいアメリカンプレッピーなワードローブが出来上がった。
Stray Kids(ストレイキッズ)のフィリックス、リノ、BLACKPINK(ブラックピンク)ジス、ダムソン・イドリスがフロントロウに着席、2024 Fallキャンペーンに登場したアビー・チャンピオンは、婚約者であるパトリック・シュワルツェネッガーの歓声とともにランウェイを飾った。ショーのフィナーレを飾ったのは、スタテンアイランド出身でウータン・クランのメンバーであるゴーストフェイス・キラー、メソッド・マン、レイクウォン。スペシャルゲストには日本のバンド、Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーンアップル)の大森元貴(Vo/Gt)、若井滉斗 (Gt)、藤澤涼架 (Key)、T-Waveのスターであるポンド、プーウィン、フォース、ジェミニといったグローバルなカルチャーアイコンが名を連ねた。
昨年2月にグランド・セントラル駅内のオイスターバーで開催されたショー以後、トミー ヒルフィガーはニューヨークのランドマークをショー会場として復活させている。今シーズン、カルチャーを形作るゲストたちはサウスストリート・シーポ―トのピア17にある退役した船に乗り込み、ブルックリン橋とマンハッタン橋の素晴らしい景色を背景に、ヒルフィガーのもてなしの夕べを楽しんだ。オリジナルの内装はそのままに、ショーはこの船の過去の役割に別れを告げながら、ピート・デヴィッドソンとコリン・ジョストが新たに所有するコメディ・クラブへと変化を遂げた。
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