クラシック界のニュー・スター、横坂 源(チェロ)、渾身の「ガンバ・ソナタ」ミュージック・ビデオが完成!

横坂源_WPCS-13535-2
弱冠13歳で東京交響楽団とサン=サーンスのチェロ協奏曲共演を皮切りに、最難関として知られる第59回ミュンヘン国際音楽コンクール・チェロ部門で第2位を受賞するなど国際的なチェリストとしてのキャリアを誇る、日本を代表するチェリストの一人である横坂源が9月14日に初レコーディング作品「J.S. バッハ:ガンバ・ソナタ集」でCDデビューを果たす。
これまで録音は残してこなかった横坂が渾身を傾けて挑んだ今作品。待望のリリースに先駆けて、楽曲のミュージック・ビデオが完成した。

「J.S. バッハ:ガンバ・ソナタ 第3番 BWV 1029 第1楽章:ヴィヴァーチェ」
ミュージック・ビデオ:https://youtu.be/eeurW6xRg-k

監督/演出 よしだ裕二 コメント
『まず横坂さんの楽曲を聴いて、力強さと繊細さが合い交える心地よさを感じ、映像化するにあたり「下手な細工はいらない」というか、「やってはいけない」というのが最初の印象でした。そこで頭の中から全てのエフェクトを排除。
黒の世界でバッハの厳粛性とチェロの重厚な音色を,白の世界で横坂さんの若さと力強さを表現しました。
そして 彼の演奏技術に裏打ちされた繊細さを、この横坂源しか写っていない映像で感じ取って頂けると幸いです。
リサイタルでは決して見ることのできない横坂源です。』

「ガンバ・ソナタ集」がリリースされる9月14日にはタワーレコード渋谷店、16日(金)にはHMV エソラ池袋店にて、それぞれCD発売記念イベントの開催が決定している。
また、今回の作品で共演をしたピアニストの藤井一興とCDのプログラムを演奏するコンサートが9月22日(木)、相模女子大学グリーンホールで行われる。

<横坂源 デビューアルバム「J.S.バッハ:ガンバ・ソナタ集」発売記念ライブ>

■2016年9月14日(水)タワーレコード渋谷店 7F イベントスペース 19:30~
詳細:http://wmg.jp/artist/yokosakagen/news_71353.html
■2016年9月16日(金)HMV エソラ池袋店 イベントスペース 19:00~
詳細:http://wmg.jp/artist/yokosakagen/news_71355.html
■2016年12月7日(水)銀座山野楽器 本店7F イベントスペースJamspot 19:00~
詳細:http://wmg.jp/artist/yokosakagen/news_71361.html

<コンサート情報>

日程:2016年9月22日(祝・木)13:30開場 / 14:00開演
場所:相模女子大学グリーンホール(相模原市文化会館)大ホール
【出演】チェロ:横坂 源 ピアノ:藤井一興
(問)相模女子大学グリーンホール 042-749-2200

・ワーナーミュージック・ダイレクト: http://shop.wmg.jp/shop/g/gWPCS-13535/

________________________________________
2016年9月14日 発売
横坂 源
– Gen Yokosaka –
J.S. バッハ:ガンバ・ソナタ集
●仕様: CD  ●WPCS-13535 ●価格:¥2,600(+税)

クラシック界のニュー・スター チェリスト 横坂 源、待望の初録音。
骨太で力強く、歌心あふれるイマジネーションで魅せるガンバ・ソナタ集。
■弱冠13歳で東京交響楽団とサン=サーンスのチェロ協奏曲共演を皮切りに、最難関として知られる第59回ミュンヘン国際音楽コンクール・チェロ部門で第2位を受賞するなど国際的なチェリストとしてのキャリアを誇る、日本を代表するチェリストの一人である横坂源の待望の初レコーディング作品。
■ドイツのシュトゥットガルト国立音楽大学、並びにフライブルク国立音楽大学で研鑚を積む。ジャン=ギアン・ケラスに師事。
■骨太で力強い音色と正確な音程、歌心あふれる演奏が魅力。ミュンヘン国際音楽コンクール審査委員長のパメラ・ローゼンベルクに「紛れもない詩人」と称賛された。

収録楽曲
J.S. バッハ: ガンバ・ソナタ 第1番~3番 BWV 1027-1029

[第3番 ト短調 BWV 1029]
1. 第1楽章:ヴィヴァーチェ
2. 第2楽章:アダージョ
3. 第3楽章:アレグロ
[第2番 ニ長調 BWV 1028]
4. 第1楽章:アダージョ
5. 第2楽章:アレグロ
6. 第3楽章:アンダンテ
7. 第4楽章:アレグロ
[第1番 ト長調 BWV 1027]
8. 第1楽章:アダージョ
9. 第2楽章:アレグロ・マ・ノン・タント
10. 第3楽章:アンダンテ
11. 第4楽章:アレグロ・モデラート
ピアノ:藤井一興 / 録音:2016年6月13,14日 和光市 サンアゼリア大ホール

横坂源(ヨコサカ・ゲン)バイオグラフィ
2002年7月、チェリストの登竜門として知られる全日本ビバホール・チェロコンクールでの最年少優勝(15歳)を初め、コンクールでの受賞歴多数。2005年には第15回「出光音楽賞」を、2008年には第7回「齋藤秀雄メモリアル基金賞」を受賞。2009年5月には全ドイツ学生音楽コンクールで第1位(室内楽)を、2010年9月には最難関で知られる第59回ミュンヘン国際音楽コンクール・チェロ部門で第2位を受賞し、国際的なチェリストとしてのキャリアを本格化させる。

1999年10月、13歳で東京交響楽団とサン=サーンスのチェロ協奏曲を共演したのを皮切りに、NHK交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団などを含む主要なオーケストラと、また小澤征爾、岩城宏之、秋山和慶、小林研一郎、尾高忠明、小泉和裕、大友直人、広上淳一、山下一史、梅田敏明、渡辺一正、アレクサンドル・ラザレフ、クリストフ・ポッペンなどと協奏曲を共演し、好評を博す。室内楽にもコンスタントに出演し、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」(東京、新潟)、「東京の夏」音楽祭、「宮崎音楽祭」、「軽井沢8月祭」、「東京・春・音楽祭」、「武生国際音楽祭」や、「題名のない音楽会21」「読響 Symphonic Live ~深夜の音楽会」「クラシック倶楽部」「FM名曲リサイタル」等テレビやラジオにも頻繁に出演するなど、最も幅広い演奏活動を展開するチェリストの一人である。
豊かな音楽性やイマジネーションが卓抜したテクニックで表現され、「力強く、豊かで、円熟した音色、そして高い集中力と、何よりも情熱的で生き生きとした演奏」(ドイツ、ハレール・タグブロット紙)、「卓越した技巧に加え、鋭い感性、豊かな音楽性、質の高い表現力など、天才肌とも言える驚異的な才能の持ち主」(『音楽の友』誌)など、各誌で絶賛されている。ミュンヘン国際音楽コンクール審査委員長のパメラ・ローゼンベルクは、新聞のインタビューに答え、その演奏は「深さを示している。それに個性的なことと広がり」と特徴づけ、「まぎれもない詩人」と呼んだ。
桐朋学園女子高等学校(男女共学)、同ソリストディプロマ・コースを経て、シュトゥットガルト国立音楽大学、並びにフライブルク国立音楽大学で研鑚を積む。鷲尾勝郎、毛利伯郎、ジャン=ギアン・ケラスの各氏に師事。サントリーホールディングス株式会社所有の1710年 Pietro Giacomo Rogeri 制作のチェロを貸与されている。