11月24日(木)、渋谷・WWW Xにて開催された「SWISH Presents“音遊~OTOASOBI~」にて満員の観客の中、claquepot(クラックポット)が出演、フルバンドでライブを行った。
claquepotはソロで活動中のシンガーソングライター。
ライブハウスでの活動を中心に人気を集め、今年公開された「テノヒラ」「むすんで」の2曲のMusicVideoは合わせて10万回を超えるほどに。
包み込むような優しい歌声と、喜怒哀楽の感情が絶妙に織り交ぜられた歌詞がマッチングする世界観が人の心を掴んで離さない。
この日はフルバンドでの演奏。代表曲「テノヒラ」で会場の雰囲気をぐっとエモーショナルな雰囲気に持ち込むと、続けて「ケダモノ」を披露。誰にも言うことのない、人々の内面や感情が散りばめられた2曲。会場が一気にclaquepotの雰囲気にのみこまれる。
その後、新曲「バイバイ」を披露。タイトル通り、切ない歌詞に感情を込め歌う姿が印象的な一曲。
続けて「感傷ファインダー」で会場はクラップで一体になると、ラスト曲「むすんで」へ。
「バイバイ」と同じく切なく語りかける歌詞、そしてリフレインで入るピアノの旋律がとても綺麗な一曲。
会場からはすすり泣く音が。心から感情を洗われる、そんなデトックスにも近いライブ。
まさに、claquepotの魅力が詰まったライブとなった。
ライブ後には「寝ても起きても余韻が抜けません」「号泣しました」「世界観に浸りたい」と、絶賛の嵐。
claquepotの今後の活動に注目が集まる。
■claquepot/Twitter
■「むすんで」
https://www.youtube.com/watch?v=lxFa_YT7ubs
■「テノヒラ」