デーモン閣下のソロアルバムで芥川賞作家・羽田圭介氏が作詞家デビュー! 羽田氏を招き、公開レコーディングを開催!


デーモン閣下が率いる聖飢魔Ⅱは、魔暦17 (2015)年に地球デビュー30周年を記念し期間限定にて再集結。

その間に行った2本の大黒ミサツアーと武道館2DAYSファイナル公演は「全公演満員札止め」という、

バンドの歴史上でも最高クラスの盛況となり、解散後にしてなお増大し続けるパワーを見せつけ、魔暦18(‘16)年2月に期間限定活動を終え魔界に帰還した。

そして、この度、デーモン閣下が遂に5年振りとなるソロアルバム「EXISTENCE」をリリースする事が決定した。

発売日は3月15日。

今作品は、閣下の魅力を十分に発揮するHM/HRを基調とし、これまでの作品の中では最もメロディアスな作品として仕上がっている。 メロディアスな楽曲が溢れるハードロック、美しき歌声と、無敵のシャウト、まるでミュージカルのように展開する大曲まで、巷に溢れる愛の詞を蹴散らす 詞の世界感で、孤高の才能を持つデーモン閣下の5年ぶりに盟友アンダースと創り上げた最新メロディック・ハードロックアルバムが堂々発表!

溢れだすアイデアと盛り沢山のセールスポイントを備えた、「またも」これまでの常識を覆す「アート清心」に満ちた作品の誕生となる。

そして、このアルバムには、デーモン閣下の書下ろし楽曲に加え、芥川賞作家・羽田圭介氏、同じく芥川賞作家・長嶋有氏、アニメ『テラフォーマーズ』原作者の貴家悠氏という、聖飢魔Ⅱとゆかりの深いクリエーター3名がそれぞれの歌詞を提供し、作詞家デビューを飾る事となった。

この度、羽田氏の作詞家デビュー楽曲のレコーディングを行うに当たり、羽田氏をスタジオにお招きし公開レコーディングを行いました。

1月18日午後、都内ソニー・ミュージックスタジオに、羽田圭介さんをお招きして、公開レコーディングがスタートした。

スタジオに招いた羽田圭介氏を前に、羽田氏の作詞楽曲「Stolen Face」をフルで歌いきったところで質疑応答を行いました。

【デーモン閣下】

羽田氏とは、一昨年の聖飢魔Ⅱが期間限定再集結する前後の頃に、羽田氏が芥川賞受賞の連絡を待っている時に閣下の顔をしてカラオケをしていたという事がきっかけで交流が始まった。今回アルバムを作る際の新しい試みとして、歌詞を別の人に書いてもらうという発想が湧いたが、その時に出て来た候補者の1人が羽田氏である。羽田圭介氏の他には、同じく芥川賞作家の長嶋有氏、アニメ『テラフォーマーズ』原作者の貴家悠氏という3人にお願いした。

同じ時期に同じように歌詞を依頼したが、送られてきた歌詞にはそれぞれの個性を感じた。羽田氏の歌詞は全部1行ごとに文字数が書いてあって、一生懸命文字数を合わせて考えてくれているのがわかった。真面目だな!この人は!という感想を持った。

(また、羽田氏の歌詞に点数を付けると何点?という質問に)700点満点で666点!という悪魔の数字を用いて採点した。

アルバムの歌の収録はほぼ終わっていて11曲を収録予定で3月15日に発売の予定。

閣下がライフワークにしている純邦楽楽器奏者の演奏が入っていたり、全体としてはこれまでのソロアルバムの中ではメロディーや言葉が一番ポップなアルバムだと思う。

閣下作詞の楽曲ももちろん収録するのだが、3人の書いた歌詞から刺激を受けた。そのおかげで新しい扉を開けられた感がある。

羽田氏作詞のこの曲は押し曲にはならないのだが、アルバムの中で一番歌いやすい楽曲だと思う。羽田君がカラオケで歌えるように作った。

その言葉に羽田氏は

講演会で歌ってもいいですか?

と喜びを表していた。

【羽田圭介】

レコーディングを見るのは初めてで、しかも、大ファンである閣下のレコーディングを目の当たりにしあまりにも現実離れしている光景で、自分が歌詞を書いたのが信じられない、と感想を述べた。

また、楽曲の感想については、不思議な感じで、2番に入った時に感情が整理できなくて笑いそうになった。にやにやしてきて、かつてない感情でした、と述べた。

サビに入るまでの部分は、自分が想像していた感じに近くてびっくりしたんですが、サビは全然違う感じ。

アレンジも全然違う。激しい感じというよりは、軽いノリのパン・パン・パンみたいな感じが『そんな感じになったんだ~』と、想像を上回っていた。素晴らしい楽曲に自分が関与する事が出来て光栄だと感じています。

曲の採点を聞かれ、1200点と答えた。

依頼を受けた時、えーどうしよう!という感じです。光栄であると同時に自分が関与するという事はとんでもない事だ、と断るという選択肢は無いのですが、変なものを差し出す訳にもいかないし、小説が忙しいのにどうしょう、という感じでした。

小説以上にちゃんとした作詞をしないとまずいと思い、1カ月間大変でした。

【デーモン閣下 リリース情報】

3月15日、5年ぶりとなるデーモン閣下オリジナルソロアルバム「EXISTENCE」、リリース決定!

5年振りとなる今作品は、デーモン閣下の魅力を十分に発揮するHM/HRを基調とするアルバムとして、盟友であるスウェーデン人サウンド・プロデューサー、アンダース・リドホルム氏と制作。

デーモン閣下書下ろし新曲に加えて、聖飢魔Ⅱの熱狂的な信者であり、聖飢魔Ⅱ30周年再集結にて関係が深まった芥川賞作家・羽田圭介氏、長嶋有氏、「テラフォーマーズ」(コミックス・アニメ)原作者・貴家悠氏の作詞楽曲も収録。

メロディアスな楽曲が溢れるハードロック、美しき歌声と、無敵のシャウト、まるでミュージカルのように展開する大曲まで、巷に溢れる愛の詞を蹴散らす 詞の世界感で、孤高の才能を持つデーモン閣下の5年ぶりに盟友アンダースと創り上げた最新メロディック・ハードロックアルバムが堂々発表!溢れだすアイデアと盛り沢山のセールスポイントを備えた、「またも」これまでの常識を覆す「アート清心」に満ちた作品の誕生となる。

発売日:3月15日(水)

タイトル:「EXISTENCE」

●初回生産限定盤 CD+DVD (MV等を収録予定)

品番:BVCL-785~786

価格:3,800円+税

●通常盤 CD

品番:BVCL-787

価格:3,000円+税

※収録楽曲など詳細は後日発表。

【デーモン閣下プロフィール】

悪魔。「表現者」「音楽・娯楽の創作と演出」等アーティスト活動のみならずバラエティー、スポーツ、報道、教育、芸術、環境、国際、CM、選挙特番など遍く媒体で「ご意見番」として蔓延る。

*魔暦前17(1982)年、ロックバンドの姿を借りた悪魔集団「聖飢魔Ⅱ」の歌唱・説法方として現世に侵寇。魔暦前10(’89)年、大教典「WORST」はオリコンALチャート第1位を記録、「NHK紅白歌合戦」に出場(共にHM/HRでは史上初)。

*魔暦前5(’94)年、CNNラリーキングLive(全世界・英語生放送)に日本で活動する音楽家では初の出演。富士写真フイルム「写ルンです」CMでは大賞等を受賞。

*魔暦9(’07)年、女性Vo.のカヴァー「GIRLS’ ROCK」がi-tunesロック部門年間ALチャート第1位。

*和の伝統芸能との共作活動は約30年間展開中。純邦楽器と朗読劇の新機軸追求シリーズ「邦楽維新Collaboration」は17年間で公演数71回、上海万博では「文化交流大使」も執務。

*魔暦10(‘08)年、初監督映画「コナ・ニシテ・フゥ」発表。

*魔暦18(‘16)年、NHK-ETV「ニュースで英会話」(月に一回出演)の番組主題曲作曲)、演劇「ママと僕たち~たたかえ!!泣き虫BABYS」に出演、書籍「悪魔的歌唱論」を発刊。

*出された食べ物を残すことと、ゆき過ぎた冷暖房の使用、むやみに単語を省略させる風潮を忌み嫌う。

*広島県がん検診啓発特使、早大相撲部特別参与(共に5期目)。

*レギュラー番組:TBS-TV「ひるおび!」(毎水)、NHK-ETV「しまった!~情報活用スキルアップ」(毎木or火)、CS放送 歌謡ポップスチャンネル「しゃべくりDJ★デーモン閣下のミュージックアワー!」(月に一回)。

Official HP http://demon-kakka.jp/index.php

【羽田圭介 プロフィール】

1985年東京都生まれ。2003年高校在学中、「黒冷水」で第40回文藝賞受賞。2015年、「スクラップ・アンド・ビルド」で第153回芥川賞受賞。最新刊は『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』(講談社刊)。

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