MISIA高野山開創1200年記念Misia Candle Night Liveを開催!「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」エンディングテーマ「オルフェンズの涙」を歴史上初開扉となる金堂にて披露!

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和歌山県・高野山の開創1200年を記念して、MISIAが「第28回世界遺産劇場-高野山-高野山開創1200年記念 Misia Candle Night Live」を開催した。

弘法大師・空海が開いた“天空の宗教都市”と称される高野山で最初に作られた修業の場・壇上伽藍を舞台に開催されたこのライヴは、数千個のキャンドルとともに生演奏によるライヴをお届けする、MISIAのライヴシリーズの中でも特に賞賛の声が高い「Misia Candle Night Live」。震災後の2012年に初開催され、声高に主張や反論をするのではなく、つながり合う世界へのきっかけを提供したいという願いが込められており、キャンドルの光が揺らめく幻想的な会場に、MISIAの優しい歌声が響き渡るというスペシャルな空間を体験することができるライヴとなっている。

うっすら色づきはじめた紅葉と夕暮れに映える寺院が並ぶなか、高野山開創時に弘法大師の手によって建てられ、平安時代から高野山の総本堂として重要な役割を果たしてきた「金堂」を中心に、僧侶たちによる高野山の聲明(しょうみょう)で公演はスタート。無数のキャンドルの灯が会場を暖かい光でつつみ込むと、ステージには、黄金色に輝く衣装に身を包んだMISIAが登場した。

メインステージとなった「金堂」は、高野山の歴史の中で、開創1200年を記念して今回初めて開かれたというまさに歴史に残る瞬間。その歴史的瞬間をMISIAの歌声ともに堪能していた観客は、入場時に一人一人に配布されたキャンドルを手に握りしめ、まさに感無量の様子で、ただただ息をひそめながら真っ直ぐにステージを見つめていた。

オープニングで披露されたのは、7月に配信リリースされた楽曲「あなたにスマイル:)」。曲のイントロが始まると同時に、厳粛で荘厳な雰囲気を漂わせる会場の雰囲気は一変。音の粒達ともに、全身を使い、歌で表現するMISIAの姿に、全観客が総立ちで拍手を送った。

続けて、「真夜中のHIDE-AND-SEEK」などミドルテンポのナンバーを披露すると、夕刻17時を告げる鐘の音が会場に鳴り響く。

神秘的な世界遺産の地で繰り広げられる名曲の数々に、音楽と文化の融合を五感で感じることのできる貴重な瞬間となった。

その後、「Everything」や「白い季節」などのラブソングが続けて披露され、観客の胸に沁みわたるようなMISIAの切ない歌声が、秋の風にのり響きわたっていた。

また、TVアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のエンディングテーマ「オルフェンズの涙」(11月25日リリース)も披露。

壮大で重厚なストリングスと ブルージーなメロディーが、MISIAのパワフルな歌声をより一層際立たせるこの楽曲は、アニメの放送がスタートする前から、既にガンダムファンの間では話題になり、発売を待ち望む声を多く集めている作品。

かねてより世界の子ども達への教育支援を積極的に行っていたMISIAは“オルフェンズ=孤児たち”に伝えたいことを考え歌詞にしたと語っており、明日10月11日(日)に、MBS/TBS系列全国28局ネットにて放送される「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」(毎週日曜18:00~)にて初めて楽曲が放送される予定となっている。

その他、「逢いたくていま」「流れ星」などMISIAの代表バラード曲が次々と披露され、最後は吹き消す時に願いが叶うと言われているキャンドルの灯をMISIAと共に会場全体で一斉にキャンドルを吹き消すパフォーマンスでライヴは幕を閉じた。

なお、第28回世界遺産劇場-高野山- 高野山開創1200年記念 Misia Candle Night Liveは、明日10月11日(日)も同会場で開催される予定となっている。(PHOTH:田中雅也)
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【公演概要】

◆第28回世界遺産劇場-高野山-

高野山開創1200年記念 Misia Candle Night Live

2015年10月10日(土)11日(日)

高野山壇上伽藍特設ステージ

【セットリスト】

1.Thank you!Thank you!Thank you!

2.あなたにスマイル:)

-MC-

3.真夜中のHIDE-AND-SEEK

4.Chandelier

5.Nocturne

-MC-

6.Everything

7.少しずつ 大切に

-MC-

8.白い季節

9.桜ひとひら

-MC-

10.花 ※11/25リリース新曲

-MC-

11.オルフェンズの涙 ※11/25リリース新曲

12.DEEPNESS

13.逢いたくて いま

-MC-

14.流れ星

15.Candle Of Life

アンコール

-MC-

16.One day,One life

-MC-

17.明日へ

【リリース情報】

◆2015年11月25日発売

35th Single「オルフェンズの涙」

<収録楽曲>

M1.オルフェンズの涙

M2.花

M3.EDGE OF THIS WORLD (Gomi’s Feature House Remix) ※初回盤のみ収録

初回生産限定盤 ガンダム描き下ろしジャケット・デジパック仕様 \1200(税込)

通常盤 \1000(税込)

【タイアップ情報】

「オルフェンズの涙」・・・MBS/TBS系列全国28局ネット「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」エンディングテーマ

【MISIAプロフィール】

長崎県出身。その小さな体から発する5オクターブの音域を誇る圧倒的な歌唱力を持ち、「Queen of Soul」と呼ばれる日本を代表する女性歌手。MISIAの名前の由来にもなった、”ASIAの方々にも音楽を届けたい”との想いの通り、日本国内にとどまらず、その歌声はASIAを越え世界でも賞賛の声を浴びる。

1998年のデビュー曲「つつみ込むように・・・」は日本の音楽シーンに強い影響を与え、ジャパニーズR&Bの先駆者と言われる。その後発表された1stアルバム「Mother Father Brother Sister」は新人ながら、300万枚の異例のセールスを記録。

以降、「Everything」「逢いたくていま」等、R&Bというジャンルにとらわれず、バラードの女王の名も確立させた。その実力は日本国内のみならず、アジア強いては世界からも認められる。デビュー15周年を経て、年々音楽に対する追求心はとどめを知らず、世界を舞台に様々な作品を発表。さらに彼女は2004年に、女性ソロアーティストとして初の5大ドームツアーを成功させた。その4年後には日本をはじめ、台湾・上海・シンガポール・韓国・香港の5都市を含むアジアアリーナツアーを敢行。2009年から2010年にかけて行われたロングツアーを含め累計250万人以上の観客を動員し、日本の音楽シーンに衝撃を与えたといっても過言ではない。

2013年から2014年にかけて行った15周年記念ツアーでは、台湾・香港・アジアを含むMISIA史上初の全77公演を実施。ますます磨きのかかったパフォーマンスを披露し、多くの人々に感動を与えた。

デビュー17年周年を迎え、更なる精力的な活動が期待される。

【CSR活動】

「新しい出会いの数々は、自分の世界を広げてくれる(MISIA)」(*2002年の会報誌より)その言葉の通り、世界を舞台とした社会貢献活動にも積極的に取り組む。

世界の子ども達への教育支援を目的に非営利団体”Child AFRICA”を設立。その社会貢献活動が評価され、2009年に(財)ユースワーカー協会より同世代に夢と感動を与えた人に送られる『若者力大賞2009』を受賞。

2010年、国連より「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)名誉大使」に任命される。本条約の締約国会議(COP)の名誉大使が、国連事務総長より任命されたのは初めてのこと。

2012年には、内閣府よりクールジャパンメッセンジャーに任命され、米ワシントンで行われた「日米桜祭り100周年記念」のオープニングセレモニーでライヴを披露し、米国人からスタンディングオベーションをもらう。

さらに2013年にはアフリカでの支援活動などを評価され、第5回アフリカ開発会議(TICAD V)名誉大使に任命された。「MAWARE MAWARE(feat. Doudou N’diaye Rose)」は同会議のテーマソングにもなった。

【MISIAオフィシャルページ】

http://www.misia.jp/