アニソン界のスーパーユニット JAM Project JAPAN TOUR ファイナル・日本武道館公演終了! 新曲 初ライブ披露 & ASIA TOUR へ


影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹の5 人のメンバーで現在活動中の、アニソン界のスーパーユニットJAM Project が、昨年 11 月より川崎を皮切りにスタートさせた、全国ツアー『JAM Project JAPAN TOUR 2017-2018 TOKYO DIVE』のファイナルとなる日本武道館公演が、先週、2 月 17 日(土)に開催された。今ツアーは、10 月 20 日にリリースとなった約 1 年ぶり、5 枚目のオリジナルアルバム『TOKYO DIVE』を引っ提げての国内 11 公演の開催となり、このあとさらに、アジア複数都市を巡る ASIA TOUR が控えている。

アルバム『TOKYO DIVE』を中心とした楽曲で構成された本公演は、アルバムのイントロダクションとなっている楽曲「Spinning Out Of Control」からスタート。バンドメンバーに続いて、5 人のメンバーがステージに現れ、アルバムリード曲、そして、ライブツアータイトルともなっている「TOKYO DIVE」のイントロが鳴ると、メンバー5人の衣装が、それぞれのカラーに発色し、客席のテンションは一気に上昇。

メンバーの動きとステージバックの LED 映像の演出に合わせて、カラフルに変色していき、Music Video での東京の夜景やスタイリッシュかつエレクトリックな演出を、メンバー自身も一体となってステージで表現され、オーディエンスを魅了した。アルバム楽曲から「EMG」神ノ牙~The Fang of Apocalypse~」などの新しいタイアップ楽曲なども次々に披露。メンバーのあいだでは「メモリアルコーナー」と呼ばれている少し懐かしくも感じる JAM Project の既存の楽曲を、奥井雅美ソロ、遠藤・きただにのペア、そして影山・福山のペアは、二人揃ってアコギを演奏しながら、歌唱をし、メンバーそれぞれの歌声を存分に聴かせた。

また、前ツアーでも好評だったアコースティックコーナーでは、バンドメンバーは、一度ステージから下り、5人のメンバーの楽器演奏アレンジのみのステージを披露。アルバムからの新曲「I KILL-イキル-」では、歌詞の強いメッセージがより一層心に響くパフォーマンスとなった。「Growing Up」では、一転して、コール&レスポンスなども盛り込まれ、客席と一緒に楽しむメンバーの姿が見られた。

さらにこのファイナル公演では、4月25日にリリースが決定しているニューシングル「鋼の Warriors」がライブ初披露となった。この楽曲は、PS4®/PS Vita 用ソフト「スーパーロボット大戦X」のオープニング主題歌となっており、いち早く、ライブでの生披露に客席からは大歓声があがった。ここまでのステージングでも、LED 映像では、楽曲の世界観に飲み込まれるほどの、時に迫力があり、時に、神秘的な映像演出があり、JAM Project の圧倒的なライブパフォーマンスをさらに印象づけていたが、「剛腕パンチ」「THE EXCEEDER」と、たたみかけるように熱い楽曲が続き、「Shinning Storm~烈火の如く~」「Crest of “Z’s”」「THE HERO!!~怒れる拳に火をつける~」では、LED 映像の演出だけでなく、ステージ前方のファイヤーフレームやジェットスモーク、レーザー等をふんだんに取り入れた演出と、熱い楽曲に、会場のボルテージは最高潮となった。



アンコールでは、メンバーの美しいハーモニーから始まる「HERO」で、会場全体が温かいムードに包まれ、2008 年に初めて JAM Project としてワールドツアーに挑戦したこと、そして、10 年経った今年 2018 年にまた、アジアツアーに出る報告や、すでに発表されている台湾・韓国での公演に加え、広州での公演が決定したことなどを語った。アンコールのラストスパートは、ライブでは必須ともいえる楽曲たちが、JAM Project 設立から長年担当してきている『スーパーロボット大戦』シリーズの代表的な楽曲のメドレーとして、立て続けに披露され、大盛り上がりとなった。最後に、ツアーを支えたスタッフや、各公演、そしてこの日武道館に集まったファンにも感謝の言葉を述べ、さらに、影山ヒロノブ・遠藤正明が、第一弾のアーティストとして活動しつづけたレーベルである、ランティスが、4 月から、会社の統合により社名が変わることが(レーベル名としては存続する)ニュースとして数日前に発表されたことに触れつつ、「18 年間、ランティス、ありがとう!」と影山ヒロノブが叫ぶと、客席から拍手が沸き上がった。レジェンド級のボーカリスト達が集う JAM Project は、さらに勢いを増したパフォーマンスを、この後、アジアの複数の都市で展開していく。


OP: Sprinning Out of Control
1.TOKYO DIVE
2.EMG
3.BAD CITY〜We’ll be alright!〜
4.神ノ牙~The Fang of Apocalypse~
5.勝利の未来‐とき‐
6.迷宮のプリズナー
7.Divine Love
8.疾風になれ
9.星空のレクイエム
10.アレクサンドリア
11.Believe in my existence
12.I KILL-イキル-
13.Growing up
14.シュワッチ!〜キミを護りたい〜
15.Everything
16.鋼の Warriors
17.豪腕パンチ
18.THE EXCEEDER
19.The Brave
20.東京スキャンダル
21.Shining Storm~烈火の如く~
22.Crest of “Z’s”
23.THE HERO !!~怒れる拳に火をつけろ~
EN1.HERO
EN2.Rocks〜VICTORY〜GONG〜SKILL

リリース情報
PS4®/PS Vita 用ソフト「スーパーロボット大戦X」オープニング主題歌
JAM Project ニューシングル 「鋼の Warriors」
発売日:2018 年 4 月 25 日
品番:LACM-14740
価格:1,200 円(税別)
発売元・販売元:株式会社バンダイナムコアーツ
※2018 年 4 月 1 日より、(株)ランティス、バンダイビジュアル(株)は、
(株)バンダイナムコアーツに社名変更となります。

JAM Project ライブ情報
JAM Project ASIA TOUR 2018 TOKYO DIVE
◆広州公演◆
【日程】2018 年 5 月 11 日(金)
【会場】蓓蕾劇院
◆台湾公演◆
【日程】
2018 年 5 月 26 日(土)OPEN 18:00 / START 19:00
2018 年 5 月 27 日(日)OPEN 16:00 / START 17:00
【会場】Legacy Taipei

◆韓国公演◆
【日程】
2018 年 6 月 23 日(土)OPEN 18:00 / START 19:00
2018 年 6 月 24 日(日)OPEN 16:00 / START 17:00
【会場】Universal Art Center

プロフィール
メンバー:影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹。
JAM Projectは「アニソン界」を代表する実力派シンガーによって、2000年に立ち上げられた
スーパーユニット。
世界に誇る進歩した日本のアニメーションに見合う主題歌を作り歌っていきたいと、シンガー達
自らが立ち上がり、集う。アニメやゲームに付随した主題歌文化に磨きをかけていきたい….
そんな欲望をもってJAM Projectは「アニソン」というジャンルの中で独自の地位を築き上げた。
メンバー自らが主題歌の「曲づくり」にも携わり、「作品」=「主題歌」を目指して、常に制作者
と表現者を兼ねて邁進。メンバーは個人でも活躍の中、お互いに刺激しあい、一人一人の豊かな
個性が一つの名のもとに集うことで、JAM Projectならではの「主題歌」を作り上げる。現在
までに約200曲以上を発表。
2015年には、設立15周年を記念し、15周年ベストアルバムをリリースするほか、神戸ワールド
記念ホール、そして横浜アリーナでの公演を開催。2016年6月には2年8ヶ月振りのオリジナル・
アルバムを「AREA Z」をリリースし、アジア公演含むライブツアーを開催。そして、2017年、
5枚目のオリジナルアルバム「TOKYO DIVE」をリリースし、全国ツアーを開催した後、
日本武道館で、ファイナルを迎え、2018年5月よりアジアツアーをスタート。

【Information】
◆JAM Project 公式 HP
http://jamjamsite.com/
◆ランティス HP
http://www.lantis.jp/index.html