のん、作曲家・武満徹の最晩年の傑作「系図」の語り手担当。バッティストーニ指揮・東京フィル「BEYOND THE STANDARD Vol.2 」10月24日リリース

映画『この世界の片隅に』で声優として唯一無二の表現力を披露し大反響をよんだ、女優/アーティストののんが、日本人クラシック作曲家の傑作に語り手として挑む。

日本コロムビアのDENONレーベルで今年4月からスタートした、イタリア出身の若き天才指揮者アンドレア・バッティストーニと東京フィルハーモニー交響楽団によるレコーディング・プロジェクト「BEYOND THE STANDARD」の2枚目で、のんが語り手として参加する。

「BEYOND THE STANDARD」は、クラシック王道の名曲中の名曲と、日本人作曲家による傑作をカップリングし、時代と国を越え、新たなスタンダードとして打ち出そうというもの。
4月にリリースされたVol.1のドヴォルザーク「新世界より」&伊福部昭「シンフォニア・タプカーラ」「ゴジラ」に続く、Vol.2は、チャイコフスキーの晩年の代表作、交響曲「悲愴」と、日本を代表する作曲家、武満徹の同じく最晩年の傑作である「系図」をカップリング。
この「系図」という作品は、オーケストラ演奏をバックに、谷川俊太郎の詩集『はだか』中から選ばれた詩が朗読される形式の作品だ。楽譜には作曲者による「ナレーターは十代半ばの少女によってなされることが希ましい」という指定があり、これまで、遠野凪子や上白石萌歌などが語り手を担当してきた。
今回は、作曲家の指定の年齢とは異なるものの、「この世界の片隅に」での名演に感銘を受けた制作サイドの「この作品の決定盤を作りたい」という熱いラブコールを受けて、今回の起用となった。

レコーディングを終えたのんは、「美しい演奏と詩が一つになっていくのを体験できる貴重な時間を過ごさせていただきました」とコメントを寄せている。

【のん コメント(全文)】
この度、武満徹さんの曲に流れる谷川俊太郎さんの詩を読ませていただくという役をいただき、心から嬉しく思っています。
バッティストーニさんの指揮のもと、東京フィルハーモニー交響楽団の皆様とのレコーディングは、とてつもない緊張を感じる中ではありましたが、美しい演奏と詩が一つになっていくのを体験できる貴重な時間を過ごさせていただきました。系図 family tree、キラキラと輝く音の中に落ちる不穏な裂け目は、不思議と胸に染み渡って希望を見出す。素敵な曲に参加できて、素晴らしいオーケストラの皆様バッティストーニさんとご一緒できて、本当に楽しかったです。沢山の方のもとに届く事を願って。  のん

【アルバム情報】
BEYOND THE STANDARD vol.2
2018.10.24 RELEASE  
COCQ-85441  \3,000+tax  UHQ-CD

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」
Peter Ilyich Tchaikovsky : Symphony No.6 in h moll, Op.74 “Pathétique” 
1 第1楽章 Adagio – Allegro non troppo
2  第2楽章 Allegro con grazia
3 第3楽章 Allegro molto vivace
4 第4楽章 Finale. Adagio lamentoso – Andante – Andante non tanto

武満徹:系図-若い人たちのための音楽詩-*  詩:谷川俊太郎
Toru Takemitsu : Family Tree – Musical Verses for Young People-
5 むかしむかし  ONCE UPON A TIME
6 おじいちゃん  GRANDPA
7 おばあちゃん  GRANDMA
8 おとうさん   DAD
9 おかあさん   MOM
10 とおく     A DISTANT PLACE

アンドレア・バッティストーニ指揮/東京フィルハーモニー交響楽団 *語り:のん

【録音】2018年5月21-22日 東京オペラシティ コンサートホール

    21-22 May, 2018 Tokyo Opera City Concert Hall

【BEYOND THE STANDARD 情報】
1 2018.4.18
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ、ゴジラ
COCQ-85414  \3,000+tax  UHQ-CD

2 2018.10.24  NEW
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 
武満徹:系図(Family Tree)  
語り:のん

3 2019 SUMMER   
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
吉松隆:サイバーバード協奏曲  Sax:上野耕平(情報解禁前)

4 2020 SPRING
ベルリオーズ:幻想交響曲
黛敏郎:バレエ音楽「舞楽」

5 2020 AUTUMN
スタンダード名曲集

【Profile】
◇のん
女優、創作あーちすと。
1993年兵庫県生まれ。
2016年公開の劇場アニメ「この世界の片隅に」で主人公・すずの声を演じ、第38回ヨコハマ映画祭「審査員特別賞」を受賞、高い評価を得る。
作品は同映画祭で作品賞、第40回日本アカデミー賞では最優秀アニメーション作品賞を受賞した。
2017年に自ら代表を務める新レーベル『KAIWA(RE)CORD』を発足。
シングル『スーパーヒーローになりたい』『RUN!!!』とアルバム『スーパーヒーローズ』を発売。
創作あーちすととしても活動を行い、2018年自身初の展覧会『‘のん’ひとり展‐女の子は牙をむく‐』を開催。

Website  https://nondesu.jp/

◇アンドレア・バッティストーニ
東京フィルハーモニー交響楽団 首席指揮者
1987年ヴェローナ生まれ。アンドレア・バッティストーニは、国際的に頭角を現している若き才能であり、同世代の最も重要な指揮者の一人と評されている。2013年1月よりジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者に、年間にオペラ2作品、交響曲公演2プログラムを指揮する3年契約で就任。2016年10月、東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任。
東京では『ナブッコ』(二期会)等のオペラ、ローマ三部作等の交響曲プログラムで東京フィルを指揮し、そのカリスマと繊細な音楽性でセンセーションを巻き起こした。東京フィルとのコンサート形式『トゥーランドット』(2015年)、『イリス(あやめ)』(2016年)では批評家、聴衆両者に対し音楽界を牽引するスターとしての評価を確立。東京フィルとは日本コロムビア株式会社より6枚のCDを発表している。
注目すべきキャリアとしては、スカラ座、トリノ・レージョ劇場、カルロ・フェリーチェ劇場、ヴェニス・フェニーチェ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、スウェーデン王立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン国立歌劇場、マリインスキー劇場等と共に、東京フィル、スカラ・フィル、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、イスラエル・フィル、ベルリン・ドイツ・オペラ等世界的に最も著名なオーケストラ等とも多くの共演を重ねている。
今後の予定としては、ベルリン・ドイツ・オペラ、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン州立歌劇場、トリノ・レージョ劇場、ネザーランド・オペラ、サンティアゴ市立劇場、シドニー・オペラハウス等への出演がある。
2017年には初の著書『マエストロ・バッティストーニの ぼくたちのクラシック音楽』(原題「Non è musica per vecchi」の日本語版)を音楽之友社より刊行。

Website  http://www.andreabattistoni.it/
コロムビアHP:http://columbia.jp/artist-info/battistoni/

◇東京フィルハーモニー交響楽団
TOKYO PHILHARMONIC ORCHESTRA
1911年創立。2011年に日本のオーケストラとして最初の100周年を迎えた、日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。メンバー約130名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフを擁する。
Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「平日/休日の午後のコンサート」を中心とする自主公演、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『NHK名曲アルバム』『NHKニューイヤーオペラコンサート』テレビ朝日系『題名のない音楽会』、テレビ東京系『東急ジルベスターコンサート』などの放送演奏により全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めている。
1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
バッティストーニとは、2012年日本デビュー時の共演以来関係を深めてきた。東京フィル公演では、定期演奏会、「平日/休日の午後のコンサート」、『第九』特別演奏会のほか、事業提携都市を含む各地で共演を重ねている。2018-19シーズンは5~6月、11月、2019年1月に共演共演。10月、グランドオペラ共同制作『アイーダ』等でも共演が予定されている。

公式ウェブサイト http://www.tpo.or.jp/

FACEBOOK  https://www.facebook.com/tokyophilharmonic

Twitter  https://twitter.com/tpo1911

Instagram  https://www.instagram.com/tokyophilharmonicorchestra/

【2018-19シーズン アンドレア・バッティストーニ出演演奏会】
2018.11/16(金)19:00 サントリーホール
2018.11/18(日)15:00 Bunkamuraオーチャードホール

指揮:アンドレア・バッティストーニ
メフィストーフェレ(バス):マルコ・スポッティ
ファウスト(テノール):ジャンルーカ・テッラノーヴァ
マルゲリータ/エレーナ(ソプラノ):マリア・テレ-ザ・レーヴァ
合唱:新国立劇場合唱団 他

ボーイト/歌劇『メフィストーフェレ』(演奏会形式)

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2018.11/12(月)19:00 東京オペラシティ コンサートホール

指揮:アンドレア・バッティストーニ
ロッシーニ/歌劇『アルジェのイタリア女』序曲
ロッシーニ/歌劇『チェネレントラ』序曲
ロッシーニ/歌劇『セビリアの理髪師』序曲
シューベルト/交響曲第8番『ザ・グレート』

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2019.1/23(水)19:00 サントリーホール
2019.1/25(金)19:00 東京オペラシティ コンサートホール
2019.1/27(日)15:00 Bunkamuraオーチャードホール

指揮:アンドレア・バッティストーニ
デュカス/交響詩『魔法使いの弟子』
ザンドナーイ/『白雪姫』
リムスキー=コルサコフ/交響組曲『シェエラザード』