【野宮真貴プロフィール】
ピチカート・ファイヴ3 代目ヴォーカリストとして、90年代に一世を風靡した「渋谷系」ムーブメントを国内外で巻き起こし、 音楽・ファッションアイコンとなる。2020年は還暦イヤーを迎え、音楽、ファッションやヘルス&ビューティーのプロデュース、エッセイストなど多方面で活躍している。2012年から渋谷系とそのルーツの名曲を歌い継ぐ音楽プロジェクト「野宮真貴、渋谷系を歌う。」を行っており、その集大成となるベストアルバム「野宮真貴 渋谷系ソングブック」(ユニバーサルミュージック)をリリースしている。また野宮真貴をヴォーカリストに迎えた日本コロムビア時代のピチカート・ファイヴベストアルバム「THE BAND OF 20TH CENTURY: Nippon Columbia Years 1991-2001」がアナログ盤7inch BOXとCDアルバムで好評発売中。
鈴木雅之とは、野宮のソロアルバム『男と女〜野宮真貴、フレンチ渋谷系を歌う。』(2016年リリース)で鈴木のヒットソング「渋谷で5時」をデュエットカバーして話題となった。以来、彼のアルバムで「ラブリー」(オリジナル:小沢健二)のカバーや「Sugar Pie Honey Bunch Marching Band」(作詞/作曲/プロデュース:小西康陽)のコーラスにも参加し、ライブ「Soul Power Summit」等で共演している。2020年にデビュー40周年を迎える鈴木雅之は、年齢もデビューも野宮の2年先輩。人生の先輩として慕い、音楽や仕事のアドバイスを受けるなど親交が深い。
横山剣とは、2000年のピチカート・ファイヴ時代に「地球を七回半回れ」で初共演。野宮がソロになってからもm-floとのコラボレーションで話題となったヒット曲「Cosmic Night Run」や、ドラマ『続・最後から二番目の恋』劇中歌で小泉今日子と中井貴一が歌った「T字路」をクレイジーケンバンドによるセルフカバーでデュエット。野宮のソロアルバムでも「男と女」(作曲:フランシス・レイ/日本語詞:小西康陽)やスタンダードナンバー「おもて寒いよね」をデュエットしたり、それぞれのライブにゲスト出演したりするなど、20年来の付き合いがある。実はふたりは同じ歳で、今回は2020年7月に還暦を迎える横山剣と3月12日に誕生日を迎える野宮真貴との“ダブル還暦ライブ“が観られることとなる。