[Alexandros]が6年ぶりに真夏のフェスを開催! 約7ヶ月ぶりとなるライブハウスでの熱いライブにファン歓喜

「THIS SUMMER FESTIVAL」は、通称『ディスフェス』として、結成初期から[Alexandros]がホストとしておこなってきた対バン形式のライブイベントで、今回は、政府の感染防止ガイドラインに基づき、会場および関係各所と慎重に準備を進め、座席キャパの50%以内の定員で「500名限定」で、さらに初のワンマンライブでの形式での開催となった。

開催が決定した際に、川上洋平(Vo&G)は「なかなか対バン相手が見つからない中、駆けつけてくれるバンドがいました。」とコメントし、ファンの間でも、一体どんなライブになるのかと期待が高まっていた。Zepp Haneda(TOKYO)の会場内は、観客同士の距離を保つため、一席ずつあけて着席し、静かに開演を待つ中、ステージ上が暗転になり、今回M Cを務める庄村聡泰(Dr)が登場。感染予防のため、声を出すかわりに拍手で応えてほしいと軽快なトークを交えながら説明し、最後は「楽しむ準備はできてますか?」と観客を煽り、ライブを待ちわびた観客は大きな拍手でこたえ、いよいよライブはスタートとなった。

 フェスらしく、次のアーティストは?とアタック映像が流れ、スクリーンいっぱいに[Champe]という文字が映し出されるやいなや、会場の観客はみな総立ちになり、声は出さないが、大きな拍手でメンバーを迎える。

デビュー当時からおなじみのSE『Burger Queen』が流れると、メンバーは、活動初期を彷彿とさせる衣装と、それぞれの楽器を手にし、デビュー曲『For Freedom』からライブがスタート。磯部寛之(Ba&Cho)は、「もっと行けんだろう!東京」とシャウトし、そして『Starrrrrrr』では、メンバーがステージ上を激しく動きまわり、客席を盛り上げる。MCでは「あらためまして。[Champe]です。」と茶目っ気たっぷりに川上が挨拶し、「こんなに大勢の人の前でライブができるのは幸せです。」と7か月ぶりとなるライブハウスでの有観客のライブを噛み締めていた。そして「歌え。とか叫べとか、いつもの通り言っちゃうけど、客席の皆さんは心で歌ってください。配信で見てくれている皆さんは、コメントで一緒に歌ってください。」と5つからなるライブ配信メ
ディアで一斉同時配信を見ている観客へ向けてもメッセージを贈る。

そして、今もライブで人気の『city』や、白井眞輝(Gt)の熱いギターソロで沸かす『Don't Fuck With Yoohei Kawakami 』など初期の人気曲を立て続けに演奏し、『Untitled』で前半を終えた。



転換休憩後、MC庄村が再度登場し、「心も身体も熱くなりましたね」と前半の感想を述べ、そして先月開業したばかりのZepp Haneda(TOKYO)での有観客のライブは、実は今日が初めてであると披露される。そして、「次のアクトをお迎えしましょう。どうぞ!」との声で、[Alexandros]という文字が映し出された。

再び登場SE『Burger Queen』が流れ、衣装も楽器も新たに[Alexandros]が登場。川上の「Welcome to THIS SUMMER FESTIVAL 2020!」の声とともに後半1曲目は、[Alexandros]として初めてのリリースとなった『Adventure』からスタート。楽曲後半のシンガロングする部分では、配信のチャット画面がステージ後ろのスクリーンに映し出され、会場の観客も配信で参加する観客も一緒にシンガロングしているような粋な演出となっていた。「心の声を聴かせてくれ!」と『Run Away』、そしてサポートキーボードROSÉの美しい旋律のイントロから始まる『ムーンソング』、そして“月”つながりで『月色ホライズン』と例年フェスやライブを盛り上げてきた人気曲を立て続けに演奏し、会場の盛り上がりは最高潮に。

そこで「あらためまして、こんばんは。[Alexandros]です。」と[Alexandros]として一回目のMCへ。「今年は夏フェスがことごとく中止で、夏フェス番長[Alexandros]として、なんとかフェスができないかと思い、開催することになりました。開催できたのは皆さんのおかげです。ありがとうございます。」と川上がディスフェスを開催するに至った経緯を語った。そして、サポートドラムのリアド偉武のリズミカルなプレイが支える『Dracula La』、最高にロックな楽曲『Mosquito Bite』とライブハウスにぴったりのロックで熱い楽曲で本編は終了となった。


会場の拍手や配信コメントでのアンコールの声に応え、再びステージに戻った彼らは、8月26日にリリースする、すべてリモートで制作されたという自身初のコンセプトアルバム「Bedroom Joule」に収録されている楽曲「pr」がSEとして流れると、ステージは一気に「Bedroom Joule」の世界へ。アルバムから『Thunder (Bedroom ver.)』、そして、川上がこのような時代の中で、いつか目の前のファンにライブを届けたいという想いを込めてつくった新曲『rooftop』を披露。そして全18曲、約2時間半に及ぶライブは、『ワタリドリ』で大団円を迎えた。

「10周年という節目の年だからこそ、[Champe]VS[Alexandros]といった10周年らしい企画もありかなと思った」と、最後は川上、磯部、白井、庄村の[Alexandros]4人がステージに集い、大きな拍手の中、ライブは大盛況の中で終了となった。

Photo credit:河本悠貴

[Alexandros] 10th ANNIVERSARY
THIS SUMMER FESTIVAL 2020 -全員集合! 6年振りのディスフェスパーティー-
<セットリスト>
01 For Freedom
02 Waitress, Waitress!
03 Starrrrrrr
04 Kids
05 Kill Me If You Can
06 city
07 Don't Fuck With Yoohei Kawakami 
08 Untitled
(転換・MC)
09 Adventure
10 Run Away
11 ムーンソング
12 月色ホライズン
13 Dracula La
14 Girl A
15 Mosquito Bite
En01 Thunder (Bedroom ver.)
En02 rooftop
En03 ワタリドリ

<配信アーカイブ詳細>
■2020年8月14日(金)
[Alexandros] 10th ANNIVERSARY
THIS SUMMER FESTIVAL 2020
-全員集合! 6年振りのディスフェスパーティー-
配信メディア
 Streaming+、ローチケ ZAIKO、Thumva、U-NEXT、LINE LIVE-VIEWING
・視聴券: ¥3,500(税込)
 (販売期間:8/23(日)21:00まで)
・アーカイブ配信: 8/16(日) 12:00~8/23(日) 23:59
■2020年8月15日(土)
 ※[Alexandros] CREW/[Alexandros] MOBILE 会員限定配信
[Alexandros] 10th ANNIVERSARY
THIS SUMMER FESTIVAL 2020 後夜祭
-FC限定! CREWの為のリクエストパーティー-
配信メディア
​ Streaming+、ローチケ ZAIKO、Thumva
・視聴券: ¥3,500(税込)

 (販売期間:8/23(日)21:00まで)
・アーカイブ配信: 8/16(日) 12:00 ~ 8/23(日) 23:59
 ※U-NEXT、LINE LIVE-VIEWINGの配信はございません

■「THIS SUMMER FESTIVAL 2020 打ち上げ」
 ※[Alexandros] CREW/[Alexandros] MOBILE 会員限定配信
・会費: ¥1,000(税込)
 (発売期間:8/23(日)21:00まで)
 ※別途システム利用料220円が必要
 ※クレジットカードのみ、コンビニ決済不可
・アーカイブ配信: 8/16(日) 12:00 ~ 8/23(日) 23:59
 ※配信メディアはStreaming+のみ
《リリース情報》
コンセプトアルバム「Bedroom Joule」
Download&Streamはこちらから→https://umj.lnk.to/Csukl

2020年8月26日(水)リリース!!
【通常盤】(CDのみ) UPCH-2211 ¥2,400円(税抜)+税
【初回限定盤】(CD+DVD) UPCH-7566 ¥3,600(税抜)+税
【初回限定盤】(CD+Blu-ray) UPCH-7567 ¥4,600(税抜)+税
<収録曲>
01.ar
02.Starrrrrrr (Bedroom ver.)
03.Run Away (Bedroom ver.)
04.Leaving Grapefruits (Bedroom ver.)
05.Thunder (Bedroom ver.)
06.月色ホライズン (Bedroom ver.)
07.Adventure (Bedroom ver.)
08.city (feat. Pecori)
09.pr
10.rooftop
11.真夜中 (Bedroom ver.)
※M-01.09.11は、CDのみ収録
<初回限定盤収録特典映像>
~ Secret Live ~
01.Starrrrrrr (Bedroom ver.)
02.Run Away (Bedroom ver.)
03.Leaving Grapefruits (Bedroom ver.)
04.Thunder (Bedroom ver.)
05.月色ホライズン (Bedroom ver.)
06.Adventure (Bedroom ver.)
07.rooftop

<予約購入特典>
「初回限定盤」、または「通常盤」をご予約いただいた方に、先着でミニステッカーをプレゼント。
※ 予約特典のため、数に限りがございます。
※ 一部の店舗やWEBでは、特典のお取り扱いがない場合もございます。

<「Bedroom Joule」ティザー>
https://www.youtube.com/watch?v=QjHBBtImkkg
<「Bedroom Joule」初回限定盤収録特典映像ティザー>
https://www.youtube.com/watch?v=5s1kwV-rvi0

<フィーチャリングアーティスト プロフィール>
Pecori
静岡県出身。ヒップホップグループ、ODD Foot Worksのラップ担当。
多様なビートにアプローチする変幻自在のフロウと独創的な言語感覚で愛を語るリリックは日々進化している。
またフックでは普遍的なポップスセンスとメロディメイカーぶりを発揮。
比類なき存在感を放つラッパーとして注目を集めている。
http://oddfootworks.com/

<アルバム「Bedroom Joule」特設サイト>
https://sp.universal-music.co.jp/alexandros/
<VIP PARTY 2018 at ZOZO MARINE STADIUM YouTube期間限定公開中!>
https://youtu.be/VmFfxl7graE

<[Alexandros]オフィシャルHP>
https://alexandros.jp

<プロフィール>
[Alexandros]は、2007年本格始動。2015年よりユニバーサルミュージックとグローバル契約を結び、3月に10th Single「ワタリドリ/Dracula La」をリリース。6月には約2年ぶりとなる5枚目のフルアルバム「ALXD」、そして12月には11th Single「Girl A」をリリース。2016年3月、LIVE DVD&Blu-ray「[Alexandros]live at Makuhari Messe “大変美味しゅうございました”」発売。4月には2016年第一弾となる12th Single「NEW WALL / I want u to love me」発売。8月に発売したSingle「Swan」はドラマ・映画・CMのトリプルタイアップが付いたシングルとなり、スマッシュヒットを飛ばした。11月には6枚目のフルアルバムとなる「EXIST!」をリリースし、オリコンウィークリーチャートで初登場1位を獲得。2017年2月にはCMタイアップで話題となったSingle「SNOW
SOUND/今まで君が泣いた分取り戻そう」をリリースし話題となる。7月にはLive Blu-ray&DVD『We Come In Peace Tour & Documentary』を発売し、オリコン総合ミュージックDVD・BDランキングでアルバム「EXIST!」に続き1位を獲得。11月には、15thシングル「明日、また」を発売。2018年5月には16thシングル「KABUTO」、7月には映画主題歌となった「Mosquito Bite」をリリース。8月には自身初となるZOZOマリンスタジアムでのワンマンライブを成功させ、11月には7枚目となるアルバム「Sleepless in Brooklyn」をリリース。
翌月から2年ぶりとなるアルバムをひっさげてのライブハウス&アリーナツアーを敢行。6月15日16日のさいたまスーパーアリーナ2DAYS公演まで、自身最大規模のツアーとなった。2019年5月には配信シングル「Pray」、7月にはアクエリアスCMソング「月色ホライズン」、10月には「あまりにも素敵な夜だから」、2020年1月には「Philosophy (18祭Mix)」、4月にはLive Blu-ray&DVD「Sleepless in Japan Tour -Final-」をリリースし、オリコンBlu-ray・DVDウィークリーチャートでそれぞれ1位を獲得。さらに6月21日には自身初となるコンセプトアルバム「Bedroom Joule」を配信リリースし、配信初日には各配信サイトにて15冠を達成す
るなどするなど、その勢いに、いまもっとも目が離せないロックバンドである。