(↑左から:美波れい、天使もも、乃井りこ、湯井のん、杣木れあ、双葉ありす)
その存在とグループ名は数年前から知っていた。だが「Dolly Kiss(ドーリーキス、通称『ドリキス』)」を初めてライブで観たのは2019年の11月。当時、現メンバーの湯井のんに加え、新メンバーとして乃井りこが加入した時期だったと思う。
近年の女性アイドル・シーンにおいて、ともすれば割と希少な存在となりつつある「王道」、「正統派」なアイドル・グループだとイベント事業者、会場関係者などからDolly Kissについて聞いていた。
ライブを初めて観たその日、「評判(王道、正統派)に偽りなし」、むしろ、楽曲やライブ・パフォーマンスのクオリティはもっとフォーカスされて然るべき、正当に評価されるべきだと感じたのを憶えている。
ライブでいえば、特に湯井のんのアイドル・オーラ、パフォーマンス力は当時から特筆すべきものがあった。
その頃から一年余り、取材等を通じてメディアに載せ、このグループを世に積極アナウンスすることを直前で幾度か見送った。理由は体制(メンバー)が流動的で、やや不安定な要素を拭えないことが大きかった。
その後、想定外の出来事に世の中が覆われ、10カ月程ブランクが空いての2020年12月、Dolly Kissの2周年ワンマンと銘打った現体制(メンバー)でのライブを目撃した。その時の印象をうまく表現できないが、
「この布陣(6人)なら、勝てるかも」―。
その日披露された新曲『Kiss the World』の6人のパフォーマンスを観ながら、そう感じた。
新体制(現体制)でのDolly Kiss始動は2020年9月。まもなく半年を迎える。
DE COLUM (デコラム)では今後、Dolly Kissを定期的にフィーチャーしていく。
初取材・初登場となる今回は、新生・Dolly Kissのメンバー全員にフォーカスする。
本日(2月24日)リリースとなるアルバム『Kiss the World』の話を交えながら、Dolly Kissのメンバーと、このグループの世界観を辿りたい。
◆ メンバー・インタビュー
――新体制、現メンバーになって約半年、周りからの反応はどうですか?
湯井のん(以下、湯井)「これまで結構、体制(メンバー)が変わってきたなかで、いろんな人からの反応がすごくいいなと感じています。みんなに『いいね』と言ってもらえます」
杣木れあ(以下、杣木)「加入した時は、少し『メンバーの体制とかこの先どうなるのかな?』って感じることもありましたが、最近は『安定してきたのかな』って感じています」
天使もも(以下、天使)「私も初めてのアイドルだったから、加入したばかりの頃は『この先どうなるのかな』と思うことはありました。でも5か月経ってみて、少し(その不安は)落ち着いてきた気がします」
―― 杣木さん、天使さんともに聞きたいのですが、Dolly Kissは結構その時期、体制変更(メンバーの入れ替わりなど)があり、不安定な要素があるのも分かっていたと思うんですが、それでもなぜドリキスの新メンバーに応募したんですか?
天使「コンセプトが好きだから」
―― それは、「王道系アイドル」や「お人形になりたい」とかの?
天使「はい」
杣木「(笑顔で頷く)」
―― なるほど。双葉さんはいかがですか。
双葉ありす(以下、双葉)「私は入る前にドリキスさんのライブに友達に誘われて観にいったことがあって、いろいろ知ってはいたんですけど。でも私もアイドル初めてで、最初は不安なことばかりだったけど、今はもう大丈夫です。」
―― 杣木さん、天使さん、双葉さん3人とも、加入当時の不安な気持ちが、今の安心できる気持ちに変ったきっかけって何だったんですか。
天使「(2020年12月5日の神田明神ホール)ワンマンです」
―― 二人も?
双葉・杣木「はい」
―― あれはいいライブでしたね。
杣木「ほんとに最近ですけど、私は『自分のペースを掴めてきたな』って思います。いい意味で、落ち着いてきたなって」
―― なるほど。安心して活動できる状況になってきたんですね。乃井さんはいかがですか。
乃井りこ(以下、乃井)「(新体制になって)最初は、先輩とか同期(メンバー)とかいなくなっちゃったので、すごい寂しかったりとか、新しく入ってくる子たちもまだあまり知らなかったので不安とかもありました。でもワンマン(12/5 神田明神ホール)を無事に終えたときに、ステージの袖でみんながすごい泣いていて。緊張とか安心感とか、すごいあったんだなっていうのが、その号泣してるみんなの姿からすごい伝わってきて…。それでなんか、安心できました。それだけ一生懸命やってきたんだなっていうのが分かって」
―― 昨年12月5日の神田明神ホールでのワンマンですね?
乃井「はい。あれ、そうだっけ?(隣の双葉に)」
(一同笑)
―― じゃあ乃井さんにとっても、昨年12月5日のワンマンは大きなポイントになってるわけですね。
乃井「はい」
―― 美波さんは加入した当時も振り返って、いかがですか。
美波れい(以下、美波)「私は、ほかの新メンバー3人が(昨年)8月にお披露目された時にはまだ(Dolly Kiss)加入を発表できなくて。一人だけ9月に発表されることになっていたんですが、『みんなに受け入れてもらえるのか』って、最初すごく不安でした。」
―― 美波さんはドリキスさん加入前にもアイドル活動歴があるそうですね。いつまで活動されていたんですか。
美波「昨年7月までです。なので、わりとすぐに(ドリキスの新メンバーとして)動き出したかたちです。」
―― 美波さんはドリキスのことを知っていたんですか?
美波「はい。よく(ドリキス)主催ライブとかにも(対バンで)呼んで頂いていたので。」
―― ではドリキス運営さんやメンバーさんのことは知っていて、そういう面では不安は少なかったのでは?
美波「はい、そうですね」
―― 次はお一人づつ、全メンバーの「第一印象」と「実際」について伺います。いま座っている席順で湯井さんから美波さんに向かって順々に伺います。結構エネルギーいるかもですが、宜しくお願いします。(※向かって左から湯井、杣木、天使、双葉、乃井、美波の順で座っている)
♪♪♪♪♪♪
『全メンバーの印象を語る』/ ①「湯井のん」
―― 湯井さんから見た5人の第一印象と、半年くらい活動してきて新たな発見などあれば教えて下さい。
湯井「新メンバーではれあち(杣木)と最初に会ったんですが、第一印象は、とにかく『顔が可愛い』。グループのコンセプトにも合ってるし、メンバーになってほしいと思いました」
―― 杣木さんの内面、キャラクターにはどんな印象を持ってます?
湯井「意外と、めっちゃ真面目。すごい努力するし、緩々だけどちゃんとするところはするし。自分のプロデュースも頑張ろうとしてる…ような気がする。まだ(詳しくは)わかんない(笑)。でもすごい頑張ってると思います」
杣木「ありがとうございます」(←嬉しそう)
湯井「ももちゃんも、最初会ったとき『可愛い』って話した気がします。レッスン中に
ちょうど後ろで面接してて。(運営さんに)『どう?』って聞かれて(笑)。あと『髪色どうする?』っていう話もした気がします」
―― 天使さんの髪色、面接時どうかしてたんですか?
湯井「なんか、シマシマでした(笑)。けっこうぶっ飛んでましたね」
―― シマシマ?!
天使「金、黒、金、黒、みたいな感じです♡」
一同「ぉぉぉぉぉ(笑)」
―― そんなエッジが効いた感じだったんですね(笑)
湯井「黒髪にしてよかったなって。私、(当時の天使に)黒髪推してたんですよ」
―― 天使さんのキャラクター、内面的な部分はどんな印象ですか。
湯井「やる気のあるのか、ないのか、分かんない感じが、いいんだと思います。やる気がないわけじゃないんだけど、なんだろう、この、気だるい感じが、なんか(本人と)めっちゃ合ってるなーって。もっとバズると思います(笑)」
―― なるほど(笑)。では続いて双葉さんの第一印象を教えて下さい。
湯井「もう、まじギャルで、むちゃこわかったです(笑)そういうギャルの女子高生と話したことがなかったから」
―― 宣材で頂いている双葉さんのプロフィール写真がおそらくその当時のものなので(金髪、黒パーカー、金ネックレス)なんとなく分かる気もします(笑)
湯井「でも、新メンバー候補生の4人だけでライブをする機会があって。そのときに(双葉さんが)歌ってるのを聴いて『めちゃ上手い』と思って。『入ってくれてよかったな』『ドリキスいけるかも』ってすぐになりました。ステージでのオーラもあって。それを観て安心しました。意外と中身はちゃんとしてるな、ってこともわかって」
―― その後ギャル系からドリキスのコンセプトに合うルックスに変ってくれましたし(笑) 続いて、一番付合いの長い乃井さんとの関係に何か変化は生じましたか。
湯井「ちょっとづつ、信頼感はお互いに増していってると思います。あらためて感じるのは、やっぱり『アイドルやるために生まれてきたんじゃないか』っていう」
―― 乃井さんの印象は出会った頃と今とで殆ど変わらない感じですか。
湯井「変わらないですね。もともとオーディションの配信で彼女を知って、『こんなコが入ってくれたらいいなあ』って思ってたんです。だから(ドリキス加入が)決まったときにすごく嬉しかったです」
乃井「うふふ♡ 嬉しい♡」
―― 続いて、美波さんの第一印象と実際と、はいかがですか。
湯井「第一印象は、ザ・JKという感じで、女子高生感がハンパなかった。あと、『なんだろう、この子は』っていう、ちょっとミステリアスな感じ。今は、すごい真面目で、『グループ全体のことを考えてくれてるな』って。すごい頼もしく思ってます」
『全メンバーの印象を語る』/ ②「杣木れあ」
―― 座っている順で、次は杣木さんにメンバーさんのことを聞いていきます。
まず湯井のんさんの最初の印象と、5か月一緒にいて気づいたことなどあれば教えて下さい。
杣木「湯井のんちゃんは、加入する前からずっとライブとかSNSでアイドルしているところを見てて。オモテというか、ステージでの姿しかなかなか見ることができなかったけど、
一緒にメンバーとして活動させてもらうようになって、いろいろ周りが見えてきた中で、湯井のんちゃんが、グループのために頑張っていることとか、さりげなくやってくれていることが、グループをいい方向に引っ張っていってくれてるんだなって感じるようになりました」
―― 湯井のんさんの、なかなかこちら側から見えない部分での努力やリーダーシップを、メンバーの一員となったことで肌で感じとっているんですね。続いて、天使さんの第一印象とリアル像を教えて下さい。
杣木「最初に会った日に(天使さんと)すぐに仲良くなれて、『可愛い子と仲良くなれて嬉しいな』って思いました(笑)。すごくフレンドリーで、今もずっと変わらないです」
―― 二人はいつも一緒にいる印象がありますね(笑)。続いて双葉さんはどうですか。
杣木「ありすちゃんは、私と同い年(最年少ペア)なのに、内面的にすごい大人だなって思います。最初に会ったときはギャルっぽい子かな?(笑)って印象だったんですけど、知っていくうちに、自分よりも常識的な部分だったり、『考え方が大人だな』って思うようになりました」
―― 少し意外ですが、そうなんですね。では乃井さんは如何ですか。
杣木「りこちゃんは、最初SNSで見つけて、それこそ自分がドリキスに入ってなかったらオタクしてたかもしれないくらい『可愛いな♡』って。すごく『アイドル』だなって感じます」
―― 乃井さんは、シルバニアファミリー的な愛くるしいイメージと併せて、酒豪(またはアル中)イメージも定着しつつありますが、その相反する2つのイメージはどうですか?
杣木「だからこそ、いいんじゃないかなって(笑)。りこちゃんだから成り立ってる、というか(笑)」
―― 推しは全肯定のスタンスですね(笑)では続いて美波さんは如何でしょう。
杣木「れいちゃんは、新メンバーの中で唯一アイドルの経験があって、最初に会った頃から新メンバーを引っ張ってくれてるな、って思ったし、気づいたことを言ってくれて『あ、そうだ』と思うこともよくあって。さすがだな、って思うところが沢山あります。」
『全メンバーの印象を語る』/ ③「天使もも」
―― 天使さんの、湯井さんの第一印象とその後の印象はどうですか。
天使「初めてここで会ったときは(面接時)、(自分が)緊張してたのもあって、こわいなって(笑)。でも今は面白い。面白いこともよく言ってくれます」
―― 湯井のんさんは中心的メンバーでありながら、ある意味プロデュサー的な目線でもメンバーさん一人ひとりを見てますよね。天使さんからみて、湯井のんさんにリーダーシップを感じますか?
天使「すごい感じます」
―― 今はこわい印象は取れましたか?(笑)
天使「はい。こわくはなかったです(笑)」
―― では杣木さんは如何ですか。
天使「れあち(杣木)は…、最初すごい不思議な人でした。だから気になって話しかけました。」
―― 「あなたが気になるんだけど」って?
天使「(笑)トイレに誘ってそこで話しました。」
―― 杣木さんてどんな人ですか?
天使「うーん。仲良くなったら、いろいろ打ち明かすタイプ」
―― 逆に仲良くなるまでは、心を閉ざしてる感じですか?
天使「そう思います。ネガティブな意味じゃなくて」
―― そんなところも、二人は少し似てるのかもしれないですね。では双葉さんは?
天使「第一印象は…ギャル(笑)。でも、話しやすかったです。あと、歌がうまい」
―― 同期のメンバーが歌がうまいのって、憧れる感じ?もしくは焦りとか感じますか?
天使「『自分も頑張らなきゃ』って思います」
―― なるほど。では乃井さんは。
天使「第一印象は、静かな人。でも、『アイドル』。すごく……アイドル」
―― 天使さんにとって「アイドル」ってどんなイメージですか?
天使「ステージで輝いてる人」
―― 内面的な部分だと?
天使「やる時はやる人。普段はうるさいけど、仕事は真面目」
―― 乃井さんもそのタイプですか。
天使「はい。ひとりでもよく喋っています」
―― ひとりでも?! 気になりますが時間押してるので進みます(笑)美波さんは?
天使「最初も今も、真面目。話しやすいし、まとめてくれます。」
―― …。ベタ褒めですね(笑)
『全メンバーの印象を語る』/ ④「双葉ありす」
―― 双葉さんの、湯井さんの第一印象とその後の変化があれば教えて下さい。
双葉「ちょうど1年前の2月に友達とドリキスのライブを観に行って、その時に湯井のんちゃんを初めて観て『めっちゃ可愛い、めっちゃ可愛い。ヤバい』ってなって。並んで湯井のんちゃんとチェキ撮ってもらって。その後メンバー募集があって、面接受けに行って加入できることになって。湯井のんちゃんにも会えて『あ!ナマ湯井のんだ!』みたいになって死にかけましたね(笑)。今は普通に話せるようになりましたけど、でもたまにオタク出ちゃって『はぁ~ヤバい!』とか『はぁ~尊い!』みたいになっちゃうことはありますね。可愛いし、面白いし、カッコいい」
―― 印象とかの話じゃなく、生粋のオタクですね(笑)杣木さんはどんな感じですか?
双葉「れあちはですね、最初の顔合わせのときに隣にいて『ヤバっ。めっちゃ可愛い子いる。どうしよう!?』ってなって、なんか緊張しちゃって(笑)。で最初に話したときに『えっ同い年なんだ!?』ってなって、で徐々に仲良くなっていくうちに『真面目だなー』って思うようになりましたね。(杣木が)ダンスがすごく上手くて、教えてくれたりとかして。努力家っていうか、見えないとこでもすごく努力してて」
―― なるほどぉ。ちなみに双葉さんは可愛い子が傍にいると緊張するんですか?
双葉「しますね~(笑)。『やっば、めっちゃ可愛い子いる。どうしよう!?』ってなります(笑)」
―― そうなんですか(笑)。 天使さんは、どんな印象でしたか。
双葉「(自分が)ギャルで金髪だったから、ももちゃん見て『えっ、仲間!? 嬉しい!』みたいな感じでした(笑)。でも最初はおとなしかったかも。ギャルのわりには(笑)今はよく喋ります」
―― 半年くらい一緒にいて、最近なにか気づいたことってありますか?
「すごいおバカ(笑)。私もバカなんだけど人のこと言ってくるわりには『おまえもバカじゃね!?』みたいな(笑)。漢字読めない(天使が)、漢字読めない(自分が)、みたいな。あと仲良くなると、めちゃくちゃノリがいい」
―― 元ギャル系、金髪組だったことも含めてなんかふたり通ずるものがありそうですね(笑)。では続いて乃井さんは。
双葉「りこちゃんの第一印象は、『話しやすい』、『丁寧』。あと『ちっちゃい』。『あ、可愛い!ちっちゃい!』って(笑)。最初の頃は、先輩だし自分からは声かけられなかったんですが、最近、ご飯とかに一緒に行けるようになって。『優しい人だなぁ』っていつも思います」
―― 湯井さんのような絶対的なアイドル感とか、リーダーシップ的なものを、乃井さんにも感じますか?
双葉「感じますね。いろいろ教えてくれますし。やっぱり『アイドル!』って感じなので、時々オタク出ちゃって。最近は『ひよこ隊🐥』(乃井オタク)の方からも認めてもらって、『ゆいのんず♨』(湯井オタク)からも認定もらえました!(笑)」
―― 「メンバー兼オタク」が加速してますね(笑)。 続いて美波さんはどんな印象ですか。
双葉「最初に顔合わせしたときに『めっちゃ若い、学生っぽい!』て思って。自分がめっちゃギャルだったから、(美波は)黒髪ロングで、清楚で、自分より全然年下だな~と思ってたら、全然違くて(笑)最初はとにかく大人しくて、真面目な印象でした」
―― アイドル経験がある感じはしましたか?
双葉「実際に活動が始まってからはずっと新メンバーを引っ張ってくれてる感じはしました。グループのことを考えているし、自分にもいろんなアドバイスをしてくれるし。やっぱり『すごいな』って思いました。それは今も変わらないです」
『全メンバーの印象を語る』/ ⑤「乃井りこ」
―― 湯井さんとはもう1年以上の付き合いになりますが、加入当時と今とで湯井さんの印象は変わりましたか。
乃井「最初は『気が強いひとなのかな』って思ってたんですけど、月日が経っていま思うのは、それは『リーダー性や責任感』であったりとか、『アイドルに対する真剣さ』だったりとか、そういうところからきてるものだと感じました。」
―― なんとなくわかる気がします。
乃井「でも、人が多いところが苦手だったりとか、鳩をみて逃げたりとか、ちょっと陰キャ?っぽいところがあって(笑)。そういうところが面白いし、楽しい(笑)」
―― 湯井さんのリーダーシップとのギャップがすごい話ですね(笑)続いて杣木さんは。
乃井「れあちゃんの第一印象は、『背が高いなぁ』って(※杣木163cm / 乃井148cm)。あと『すごい美人系の顔だなぁ』って思いました。」
―― プロフィールだと湯井さんとほぼ同じ身長ですね。「美人系の顔」も確かに。
乃井「美人系の顔なのに、性格はおっとりしてて、フワフワしてて」
―― 美人系の人は、おっとりフワフワした性格でないイメージですか?
乃井「美人系の顔の人は、さっぱりしている人が多いイメージで…。れあちゃんはフワフワしてて、話しやすいです」
―― 天使さんはいかがでしょうか。
乃井「ももちゃんも、最初会ったとき美人系だなって。少し日本ぽくない顔立ちが『いいなぁ。羨ましいなぁ』って思って。
―― すこしエキゾチック? オリエンタル?な顔立ちですよね。
乃井「でも、中身はバカです(笑)。足のふくらはぎって第二の心臓って言われてるんですけど、本当にふくらはぎに心臓があると思ってたみたいで。それを聞いて『あ、ホンモノだ』って(笑)最初は、しっかりした子かなって思ってました」
―― 漢字読めなかったりね(笑)。でも性格は良いですよね?
乃井「はい。人懐っこくて、愛嬌があります。いい意味で、人との距離感が近いというか」
―― 安心しました(笑) 続いて、双葉さんの第一印象など教えて下さい。
乃井「ギャル(笑)。爪も長くて、金髪で…。『典型的なギャルだぁ』って」
―― 当時(半年前)の写真が完全に『egg』ですもんね…。でも今は更生したんですよね?
乃井「えっ今もギャルです。よく『ヤバいヤバい、マジ無理なんですけどぉ』って言ってます」
(一同笑)
乃井「根っからのギャルなんだと思います」
―― 筋金入りだと(笑)。 双葉さんの「オタクみ」を感じることってありますか。
乃井「あります。触れただけで喜んだりとか…。あとオタクと仲良くなってます(笑)」
―― ギャルとアイドルとオタク、全て現役かつ全力で…もう未知なるポテンシャルですね(笑)続いて、美波さんはいかがですか。
乃井「れいちゃんは、最初はクールな印象でした。でも打ち解けるとニコニコしてたり、無邪気なところ、子供っぽいところもあったりして。あと、お世話も上手」
―― あっ、アイドル経験があるから新メンバー3人のお世話を…。
乃井「いえ。(自分の)お世話してくれます。お菓子くれたりとか。『ボタン付けられますか?』『付けましょうか?』って聞いてくれたり」
―― 乃井さんのお世話ですか!(笑)
『全メンバーの印象を語る』/ ⑥「美波れい」
―― 湯井さんの第一印象はいかがでしたか。
美波「湯井のんちゃんを最初に見たのはSNS(Twitter)で、『角度とか、自分の魅せ方がすごい上手な方だなぁ』って思って見てました。なのでずっと憧れ?の存在でした。
(ドリキスに)入れたあとも最初の頃は特に『先輩』っていうのもあって、なかなか話しかけられなかったです。」
―― それは学校の「先輩」に近い感覚ですか?
美波「近いと思います。アイドルの先輩ですが。なので最初の頃なかなか喋れなかったんですが、帰る方面が近いこともあって、少しづつ話せるようになって、仲良くなっていけました。食の趣味が近いこともあって、今ではいちばん一緒にいることが多いかもしれないです(笑)」(←嬉しそう)
―― 例えばどんな食べ物の趣味が合いますか。
美波「ん~。ラーメンとか(笑)」
湯井「このふたり(湯井&美波)だけ、けっこう量を食べるんです(笑)」
―― 今はもう「先輩」っていうより「仲間」または「友達」に近い感覚ですか?
美波「『先輩』っていう感覚と、『一緒にいて楽しい』っていう想いと、半々です」
―― いいですね。では、続いて杣木さんの印象を。
美波「れあちは、最初会って、『やば、顔整いすぎでしょ』って思って(笑)
性格も、おっとりしてて、ふわふわしてて。『これぞ、女の子』、
『女のコのお手本』って感じでした。あと、自分の考えをしっかり持ってる。
流されない。でも素直で、『これ似合うよ』っていうと『えっホント?♡』って喜んで(笑)」
―― ベタ褒めの全肯定ですね(笑) では続いて、天使さんは。
美波「最初は、どっちもあまり喋らないから、お互いわからなくて。
顔立ちがしっかりしてるし『あまり喋らない子なのかな』と思って。でも、実際は全然違ってて、よく喋るし、一言でいうと『おバカ』だなって(笑)驚いたのが、ライブ会場に入る時に検温とかがあって、名前とかを書くんですが、自分の「天使」って名前を漢字で書けなくて(笑)しばらく考えて諦めて、ひらがなで「あまつか」って書いてました(笑)でも、今のままずっと変わらずいて欲しいですね。」
―― 「天使もも」って確か自分で付けた名前ですよね(笑)今はさすがに書けますよね?
天使「…まあ…(照)」(←書けなそう…)
――(笑)続いて、双葉さんの第一印象を。
美波「ギャルで(笑)、金髪だし絶対に年上だと思ってました。私以外の新メンバー3人ともぜんぜん年上かと思ってたら、全員高校生で、しかも自分よりふたりは年下って聞いて、ビックリしました。でも、ありすは、わりと話やすかったです。めちゃフレンドリーで」
―― それから半年近く経った今、なにか双葉さんの印象で変わったことってありますか。
美波「オタクだなって(笑)。オタクとの距離も近くて、ツイキャスとかの配信を見てもすごく仲良さそうで(笑)」
―― 続いて、乃井さんはいかがでしたか。
美波「すごくキラキラしてて、近づけないくらいアイドルのオーラがありました。服装とか顔とか仕草とか、もう全部キラキラしてて。でも話してみると、すごく面白くて優しい。『わさびのり太郎』っていう駄菓子があって、このまえ一緒に泣きながら食べました(笑)」
◆ 1st.ミニアルバム『Kiss the World』、本日(2月24日)リリース!◆
―― 本日(2月24日)リリースされる1st.ミニアルバムについて伺います。
この作品が世の中に出るにあたり、いまどんな心境ですか。
湯井「あらためて、新しい(メンバー)体制になったんだなって実感しています。これまでは、皆さんに作品をお届けすることに正直不安もあって、なかなか出せてなかったんですけど、今回のアルバムはDolly Kissをずっと応援してくれてる人たち、少しでも興味をもってくれた方みんなに聴いて欲しい自信作です。聴いてくれた人たちが友達にも聴かせたくなるくらい、いいものができたんじゃないかな、って思います。私たちにとって、大きな自信にもなりました」
―― 新曲2曲に加え、ライブでの人気曲が再録で4曲収録されていますが、今回のアルバム収録曲をみて、どんな意味をもつアルバムだと感じますか。
湯井「『今まで』と『今』が詰まっていると思います。最初にリリースした『ねえ、好きだよ』とか『BABY LIPS』とかは、想い出も、これまでの歩みも、沢山のものが詰まっています。懐かしい楽曲も、新しい今のDolly Kissの色で書き換えをして、いい意味でまた生まれ変わったと思っています」
―― 湯井さん的には、今回で2回目のレコーディングとなる曲もあったなかで、個人的に思い入れというか、「これだけはぜったいに聞いてほしい」的な1曲をあげるならば、どの曲ですか。
湯井「全曲ですね(笑)。1曲にはホントに絞れないですが…。う~ん。。…一番聴いてほしいのは、『Kiss the World』ですね。この新体制での初めてのオリジナル曲(書き下ろしの新曲)なので」
―― 2周年ワンマンで初披露した曲ですね。詞のなかに今のリアルな世情を想起させるワードが幾つかあって、普遍的なテーマでありながら、「キミ」と「ボク」が、自分たち(Dolly Kiss)とファンのこと(関係性)を歌っているようにも感じました。
湯井「そうですね。2周年ワンマンで披露したときは、歌いながら感情が入りすぎてたかもしれないです。この曲は「キミ」と「ボク」を置き換えても、その関係性は成り立ってたりもしますし。でも、歌詞も含めてこれまでのDolly Kissと通ずるものというか、これまでの延長線上にある曲だと思ってます。」
―― 『Kiss the World』をワンマンで初披露したときの、客席のファンの方たちの反応を覚えていますか。
湯井「よく覚えています。泣いてる方もいて、『あ、伝わってるんだ』って思いました。まだ、ライブに来れない方もたくさんいるじゃないですか。だから、このタイミングでこの曲をリリースすることができるのは、すごく嬉しいです」
『Kiss the World』 MV
―― 続いて杣木さん、人生初レコーディングだったと思いますが、いかがでしたか。感想や、なにかエピソードがあれば教えてください。
杣木「レコーディングは、ホントに全てが初めての経験だったので、あまりよくわからないまま、淡々と言われたことをやっていくっていう感じでした。録ったときはそんな印象だったんですが、あとで完成したものをあらためて聴いたら、『こんなすごい完成度のものになるんだ』って驚きました。全ての曲に言えるんですが、どれも雰囲気に合った仕上がりになってて、たとえば歌詞や歌い方が可愛い感じの曲は、完成してさらに可愛い雰囲気になってて」
―― 特に思い入れのある1曲を挙げるとすれば、杣木さんはどの収録曲になりますか。
杣木「『Kiss the World』かなと思います。これまで、観たり聴いたりしてきたDolly Kissの曲とは、いろんな意味で違うタイプの曲だなって思います。『可愛い』って思う感じの曲が多いなかで、この曲(『Kiss the World』)のメッセージとか、どこか切なかったりするところとかを、ちゃんと表現することが出来たのかな?って。ファンの方たちにも、これまでのDolly Kissにはあまりなかった一面だと感じてもらえる気がします。この曲が、みんなにとって、いい方向に変わっていく節目?みたいなものになってくれたらいいなって、思っています」
―― 天使さんも、このアルバムが初めてのレコーディングでしたが、いかがでしたか。
天使「初めてでしたし、あまりよくわからないまま、あっという間に終わった印象でした。でも、スムーズというよりは、何度もダメ出しされました(照笑)。とくに最初に録った曲(『エンジェルチャイム』)はホントに初めてだし、むつかしくて何度もやり直しました。その次に録った曲(『お姫様恋愛論』)」からはアドバイスも頂いて、少しづつ慣れていきました」
―― 個人的に思い入れのある1曲挙げるとすれば、天使さんはどの収録曲になりますか。
天使「『ねぇ、好きだよ』です。アイドルを始める前からYouTubeでよく観ていた曲で、(Dolly Kissに)加入した頃ライブでけっこう演っていた曲でもあるので。今回自分の声が入ったものがリリースされるのは嬉しいです」
―― 同じく、双葉さんも初めてのレコーディングだったと思いますが、いかがでしたか。
双葉「『Kiss the Work』を初めて聴いたとき、最初曲だけ(仮歌の入ってない状態)だったんですよ。なので自分の声だけで、ここ(レッスン場)で仮歌を全部一回録って、それを元に、みんなでレコーディングする、みたいな形だったんです。」
―― 仮歌を全部って。それ、けっこう大役じゃないですか(笑)
双葉「だからすごく嬉しくて。そんなことももちろん初めてだったので、今回のレコーディングは全て貴重な経験でした」
―― そうなると今回のアルバムは「丸ごと思い入れのかたまり」って感じですか?
双葉「はい、そうですね(笑)」
―― では、美波さん。美波さんは、前のアイドル時代にレコーディング経験はありましたか。
美波「はい、ありました。」
―― 以前、経験したレコーディングと、今回のDolly Kissのレコーディングに、なにか大きな違いってありましたか。
美波「いえ、大体同じです。」
―― 今回Dolly Kissのメンバーとして初めてミニアルバムをリリースするにあたり、どんな気持ちでしょうか。
美波「やっぱり嬉しいし、自分がアイドルであることを再実感できるというか。前のグループでは、そこでも新メンバーとして入ってて、あんまりソロ・パートとか歌うことも少なかったし…。フル・アルバムをリリースしたこともあったんですけど、1/4とか1/5くらいしか私が歌ってる曲がなかったり…。だからDolly Kissで、『お姫様恋愛論』の2番の歌い始めを任せてもらっていることとか、そういうのが本当に、すごく嬉しかったです」
―― なるほど。その流れで聞くと、今回のアルバムで特段思い入れがある曲は…。
美波「ミニアルバムの6曲全部好きなんですが、特に好きなのは、お姫(『お姫様恋愛論』)ですね…(笑)。曲がすごく好きで、なんかキラキラしてて、女の子の『可愛い』を詰めこんだ曲だなって思います。ファンの方にも、アイドルをやってる友達にも、『お姫様恋愛論』はすごく人気があります」
『お姫様恋愛論』MV
―― 『お姫様恋愛論』はDolly Kissのコンセプト「ど真ん中」って感じですよね。MVのメンバーさん達もすごくキラキラしてて。 それでは乃井さん、今回1stミニアルバムをリリースするにあたり、思うことを聞かせてください。
乃井「今回ミニアルバムでリリースされる6曲どれも、ライブでいつも演る曲なので、初めてライブを観る人とかも『この曲、なんかよかったなぁ』って思ってくれたら、調べてダウンロードできるようになるので、音源でも聴いてもらって、歌詞も知ってもらえたら『こんなにいい曲だったんだー』って思ってもらえると確信しています。これまでは音源が欲しくても買えなかったので。ライブで歌詞が聴き取りづらいこともあるので、音源でもちゃんと聴けるようになって、曲をもっと好きになってくれて、『またライブで聴きたいな』って思ってもらえたら、嬉しいです。」
―― 乃井さんは、今回収録の6曲で、特段思い入れのある曲をあえて1曲選ぶなら、どの曲でしょうか。
乃井「ん~…『お姫様恋愛論』。やっぱり人気があって。ファンの方をはじめ、たくさんの方が聴いてくれてて、みんな『お姫様恋愛論が良かった』と言ってくれるので。やっぱりファンの人が喜んでくれる曲が、自分も好きになります」
☆☆ Dolly Kissが描く夢 ☆☆
―― Dolly Kissのメンバーとして叶えたい夢・目標、併せて個人として持っている夢を聞かせて下さい。
湯井「新体制になったDolly Kissで、大きなイベントにももっと出られるようになっていきたいです。そこで、テッペンを取れるくらいの実力、パフォーマンス力をつけることが今時点の目標です。私個人的には、すごい銭湯が好きで、あとサブカル好きなので、ヴィレヴァンに置かれているような雑誌とかで連載とか(笑)、なにか銭湯を絡めた仕事をしてみたいです。」
杣木「雑誌とかに徐々に載せてもらえるようになって、少しづつ叶いつつある夢でもあるんですが、街中とか駅とかいろんなところでDolly Kissを見かけるようになることが今の夢です。個人的な将来の夢は、カフェを開くことです。若い子向けに『映え』とかを意識したカフェじゃなくて、誰でも、どの年齢層でも、一人でも気軽に入れて、落ち着けるカフェが意外と少ないので、そうゆうカフェを開きたいです。そのお店を成功させるにも知名度があったほうがいいと思うので(笑)、Dolly Kissを頑張りたいです。」
天使「いつか海外でもライブしたいです。タイとか中国とか。いろんな国で。個人的な夢は、モデルになることです」
―― ちょっと、すみません。つい先日頂いた取材用の資料に「看護師になる」
あと「お菓子屋さんの店長にもなる」と、熱く書かれておりますが?(笑)
天使「みんなに『人、殺しそう』って言われたので、看護師はやめました♡」
(一同笑)
―― 「お菓子屋さんの店長」は?
天使「それも、『やめたほうがいい』、『人が死にそう』って言われたので、やめました(照)」
―― わかりました(笑)。モデルさんの続きをお願いします。
天使「はい。好きな服屋さんのモデルになりたいです。フリフリ(した服)も好きだし、トラバス(TRAVAS JAPAN)とかAnk(アンクルージュ)とかも好き…」
双葉「ドリキスのMVとかが、テレビとかで全国に流れるようになったら、めちゃ嬉しいですね。 個人的には、家にマイクと親の一眼レフ(カメラ)があるので、自分のパフォーマンスを『歌ってみた』とか『踊ってみた』とか、YouTubeやSNS上にもっと出せたらなーって、思ってます。」
美波「今は紙媒体とかでドリキスを全国に広めていっている途中だと思うので、今後ドリキス(の認知)が全国に行き届いたタイミングとかで、コロナでまだ厳しいかもしれないけど、全国を回りたいです。いまこういうの(メディア露出)でも地方のファンの方がわりと増えてきていて、『こんど東京に(ライブ観に)行きたい』って言ってくれてるので。『こちらからも行きたいな』って思っています。個人的にはゲームが好きなので、趣味の範囲か仕事レベルで取り組むかはまだ決めていないですが、なにかゲームに関わることはやっていきたいと思っています。あと、チャンスがあれば服のモデルもやってみたいです。」
乃井「新体制になって、新メンバーもみんなそれぞれ魅力があるので、アイドルにそんなに詳しくない人でもDolly Kissのことは『あ、聞いたことある』、『知ってる』って言われるくらいに有名になりたいです。あと大きいイベント、有名なフェスとかにもっと出られるようなグループになりたいです。個人的には…。お酒は飲み続けます。『これだけ小さい人が、こんなに飲めるんだ』ってことをもっと知ってもらいたいです(笑)あとは全然ちがうけど、『Ank Rouge(アンクルージュ)』とかのファッション・ブランドに、津代美月ちゃんとか、深瀬美桜ちゃんとか、谷崎早耶ちゃんとか、好きなアイドルさん達が(モデルとして)たくさん関わっているので、そういう風になれたらなって憧れます。すごい先の話になるかもしれないですけど、『身長の低い子でも可愛く着られるファッション』に、どんなかたちかまだ分からないけど、関われたらいいなって思います。」
Photo: 田中伸二(Luz-p.o.)
Text & Edit: デコラム編集部
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< RELEASE INFO. >
Dolly Kiss(ドーリーキス)
1st.ミニアルバム『Kiss the World』
2021.02.24 Digital Release.
◆『Kiss the World』ダウンロード
https://linkco.re/c4TRFSM6?lang=ja
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<LIVE INFO.>
※出演ライブ
・2021年4月25日 (日)
「POP IN FESTIVAL 2021 ~#PIF2021~」
会場:室町三井ホール
・2021年4月29日 (木・祝)
「運命のキミ フェスティバル 3部」
会場:神田明神ホール
・2021年5月1日(土)
「MX IDOL FESTIVAL Vol.23」
会場:豊洲PIT
・2021年6月7日(月)
「双葉ありす 生誕祭」
会場:Zirco Tokyo
and more…!!
< Dolly Kiss / Official Info. >
Dolly Kiss Official Site: https://dollykiss.net/
Dolly Kiss Official YouTube: https://www.youtube.com/c/DollyKiss
Dolly Kiss Production site : https://ring-o.co.jp/