秦 基博、デビュー10周年記念アリーナツアー終了!来年開催、自身初の横浜スタジアムワンマンライブの日程も発表!

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2016年11月8日にデビュー満10周年を迎えたシンガーソングライター秦 基博の、全国6都市7公演・自身最大・自身初となる全国アリーナツアー【HATA MOTOHIRO 10 th Anniversary ARENA TOUR “All The Pieces”】が、12月23日(金・祝)マリンメッセ福岡にて、ファイナルを迎えた。

定刻を少し過ぎた頃、佐藤帆乃佳率いる8人編成のストリングス“All The Pieces Strings”が奏でる美しく厳かな弦の音色のOvertureが鳴り響く中、あらきゆうこ、鈴木正人、皆川真人、弓木英梨乃のお馴染のバンドメンバーと共に、秦がステージへ登場。アコースティック・ギターの音色と美しい歌声が爽快感を生む「青い蝶」で10周年記念アリーナツアーファイナルはスタートした。立て続けに披露された「キミ、メグル、ボク」、「色彩」では、客席が総立ちになり、序盤ながら会場は最高の盛り上がりを見せる。今ツアーは、曲によって色が変化するLED電飾“V-TUBE”が数百本ステージに立ち並ぶという豪華な照明演出も見所の一つだ。「色彩」では、“V-TUBE”が次々と色を変え、文字通り楽曲を彩った。

「“All The Pieces”へようこそ!ツアーファイナル福岡!盛り上がって行きましょう!」とこの日最初のMCの後、一旦ストリングスが抜けると雰囲気が一転。ベース鈴木正人とドラムあらきゆうこの抜群のグルーヴが少し怪しげな雰囲気を生む「赤が沈む」、ファルセットボイスと深淵なサウンドが不思議な高揚感をもたらす「ディープブルー」を続けて披露し、会場を赤から青へ染め上げた。これらはアルバム収録曲だが、独特で深い世界観を持っており、紛れもなく“シンガーソングライター秦 基博”の一面を形成している曲達と言えるだろう。
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「福岡に来るのは、今年の『青の光景』ツアー以来です。1年に2回も福岡でライブが出来て幸せです。」と嬉しさを表現した後は、新海誠監督劇場アニメーション『言の葉の庭』エンディングテーマの「Rain」(大江千里カバー)へ。最近改めて注目を集めているこの曲では、“V-TUBE”が無数の青い線へ変わり、会場に雨を降らせる演出を作った。

その後、客席中央に設けられたセンターステージへ移動し、アリーナツアー・スペシャル企画“ピースの窓口”へ。これは、秦にゆかりのある著名人から質問や悩みがVTRメッセージで届くという企画で、これまでの会場では、いきものがかり、KAN、レキシ、スキマスイッチ、森山直太朗、大沢たかお、優香といった錚々たる著名人からメッセージが届き、会場を盛り上げた。この日VTR出演したのは、公私ともに交流のあるシンガーソングライター、平井堅。「その豊かな毛量を保つ秘訣を教えて下さい。」という平井のユーモア溢れる質問に、苦笑しながら「いち髪を使っています。」と自身がCMソングを歌った事のある商品“いち髪”を引き合いに出し、会場の笑いを誘った。

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“ピースの窓口”の後はそのままセンターステージへ残り、デビュー5周年の2010年に発表され代表曲となった「アイ」、昨年リリースのオリジナルアルバム『青の光景』のラストを飾る名曲「Sally」(各会場日替わり選曲)を、弾き語りで披露。観客から最も近いセンターステージで、アコースティック・ギターと歌声だけというごまかしの利かない最小限のサウンドで披露されたこのパートは、秦がこの10年間で培ってきた“弾き語り力”が凝縮されたものであり、アリーナ会場でのライブだという事を忘れてしまうかのような不思議な静寂の中、観客一人一人の心へ届けられた名演となった。

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メインステージへ戻った後は、バンドと共に、2006年リリースのデビュー曲「シンクロ」、弓木英梨乃のソリッドなギターが冴えわたる「Q & A」、映画『聖の青春』主題歌の「終わりのない空」などアッパーチューンで、弾き語りパートとの緩急をみせた。

その後、アリーナライブならではといえるウェーブ作りやクラップで会場のボルテージを一気に上げ、「グッバイ・アイザック」、「スミレ」へ。「スミレ」は、会場全体がミュージック・ビデオで注目を集めた“スミレダンス”を踊る楽しい雰囲気の中演奏された。
メンバー紹介を挟み、この10年で一番歌った曲と本人が語る「鱗(うろこ)」と「メトロ・フィルム」を演奏し、最新曲「70億のピース」へ。“平和”をテーマにした、10年経った今だから生まれたと言える感動のミディアム・バラードだ。皆川真人による美しいウーリッツァーの音色と共に情感たっぷりに歌いあげ、本編は終了した。

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アンコールに応え再登場した後は、「朝が来る前に」を披露。秦とストリングスのみというアレンジで演奏され、シンプルながら幻想的な美しい響きに会場は息をのんだ。その後“All The Pieces Strings”のメンバーを一人一人紹介した後、「ここで発表があります!」と嬉しいMCが。アリーナツアー初日に発表されていた来年開催の横浜スタジアムでの初ワンマンライブの日程が、5月4日(祝・みどりの日)に決まったと発表され、会場は歓喜に沸いた。このライブは、12月29日(木)15:00から1月15日(日)23:59まで、秦の公式ファンクラブHome Groundにて先行予約抽選受付が行われるので是非チェックしよう。

そして更に嬉しいサプライズが。「本来なら次の曲で終わるんですが、今日はクリスマスイブイブという事で・・・僕から聖なる夜の贈り物をプレゼントします!」と自身唯一のクリスマスソング「聖なる夜の贈り物」を丁寧に歌い上げた。

「デビューして10年が経ちましたが、これからも色んな場所に、歌を届けに行きたいです。」と10周年を感慨深く語り、ラストの「ひまわりの約束」へ。秦の10年間で一番世に届いたであろう国民的名曲で、10周年記念アリーナツアーファイナルを締めくくった。
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【HATA MOTOHIRO 10 th Anniversary ARENA TOUR “All The Pieces”】セットリスト
12.23 マリンメッセ福岡
~Overture by “All The Pieces Strings”~
1. 青い蝶

2. キミ、メグル、ボク

3. 色彩

4. フォーエバーソング

5. 赤が沈む

6. ディープブルー

7. Rain ※大江千里カバー

8. やわらかな午後に遅い昼食を

9. アイ

10. Sally ※各会場日替わり選曲

11. シンクロ

12. Q & A

13. 終わりのない空

14. グッバイ・アイザック

15. スミレ

16. 鱗(うろこ)

17. メトロ・フィルム

18. 70億のピース

Encore 1.朝が来る前に
Encore 2.聖なる夜の贈り物
Encore 3.ひまわりの約束

配信情報
配信限定ミニアルバム『秦 基博と映画主題歌』
各種配信サイトにて期間限定スペシャルプライス¥1,000にて配信中
(2017年1月9日からはレギュラープライス¥1,500での販売)
■iTunes:http://hyperurl.co/hatatoeiga
■レコチョク:http://recochoku.com/s0/hatamotohirotoeigashudaika-disc/■mora:http://mora.jp/package/43000001/4547366284409/
収録曲
M1 「終わりのない空」(映画『聖の青春』主題歌)
M2 「ひまわりの約束」(映画『STAND BY ME ドラえもん』主題歌)
M3 「Q & A」(映画『天空の蜂』主題歌)
M4 「水彩の月」(映画『あん』主題歌)
M5 「虹が消えた日」(映画『築地魚河岸三代目』主題歌)
M6 「Rain」(劇場アニメーション『言の葉の庭』エンディングテーマ)

新海誠監督コメント

“映画制作はロジックである。物語も映像も、観客の心を動かすために僕たちは徹底して理屈立てて構築していく。でも、ロジックなんかを飛び越える瞬間も映画には必要で、観客はそこにこそ感動したりする。そのための巨大な力が、秦 基博の映画主題歌だと思う。『言の葉の庭』の主題歌『Rain』は、「言葉にできず」という「言葉」から始まる。秦さんの声はいつだって、言葉にできない言葉——理屈を超えた感情たちを、彼にしかできないやり方で僕たちに運んでくれるのだ。デビュー10周年、本当におめでとうございます。”

最新シングル「70億のピース / 終わりのない空」
■iTunes:http://hyperurl.co/5nl254
■レコチョク:http://recochoku.com/s0/70okunopiece-owarinonaisora-disc/
■mora:http://mora.jp/package/43000001/4547366277463/
▽ハイレゾ
■mora:http://mora.jp/package/43000001/4547366276657/ ■HD-music:http://hd-music.info/album.cgi/SO/4547366276657/

「70億のピース」ミュージック・ビデオ(short ver.)
https://www.youtube.com/watch?v=969-5iFIqvI

商品情報
21st Single (Double A-Side Single)
「70億のピース / 終わりのない空」2016年10月19日(水)リリース

初回生産限定盤A (CD+Blu-ray) \6,000+税 / AUCL 207-8 
<三方背BOX+デジパック+LIVE写真ポストカード(2種)>
初回生産限定盤B (CD+DVD) \5,000+税 / AUCL 209-10 
<三方背BOX+デジパック+LIVE写真ポストカード(2種)>
通常盤 (CD) \1,204+税 / AUCL 211
※LIVE写真ポストカード(2種)は、初回生産限定盤A、B共通となります。

収録曲(全形態共通)
M1「70億のピース」 (テレビ朝日系「土曜ワイド劇場」主題歌)
M2「終わりのない空」 (映画『聖の青春』主題歌)
M3「聖なる夜の贈り物 (2016 ver.)」
M4「70億のピース」 (backing track)
M5「終わりのない空 」(backing track)

初回生産限定盤A / B 収録内容
「HATA MOTOHIRO CONCERT TOUR 2016 -青の光景―」ライブ映像全21曲収録!
 ※2016年6月3日(金) 東京国際フォーラム・ホールAより

タイアップ情報
テレビ朝日系「土曜ワイド劇場」
1977年にスタートし、40年目に突入した2時間ドラマのパイオニア「土曜ワイド劇場」。「西村京太郎トラベルミステリー」や「法医学教室の事件ファイル」「タクシードライバーの推理日誌」など人気シリーズを放送中。
主題歌:秦 基博「70億のピース」 (AUGUSTA RECORDS / Ariola Japan)

『聖の青春』 11月19日 (土) 丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国公開
出演:松山ケンイチ、東出昌大、染谷将太、安田 顕、柄本時生、鶴見辰吾、北見敏之、筒井道隆 

    /竹下景子/リリー・フランキー

原作:大崎善生(角川文庫/講談社文庫) 
監督:森義隆『宇宙兄弟』『ひゃくはち』 
脚本:向井康介『クローズEXPLODE』『陽だまりの彼女』
主題歌:秦 基博「終わりのない空」 (AUGUSTA RECORDS/Ariola Japan)
©2016「聖の青春」製作委員会 配給:KADOKAWA
http://satoshi-movie.jp/

あらすじ
1994年、大阪。路上に倒れていたひとりの青年が、通りかかった男の手を借りて関西将棋会館の対局室に向かっていく――。彼の名は村山聖[さとし](松山ケンイチ)。現在七段、“西の怪童”と呼ばれる新世代のプロ棋士だ。聖は幼少時より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っており、無理のきかない自らの重い身体と闘いながら、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指して快進撃を続けてきた。そんな聖の前に立ちはだかったのは、将棋界に旋風を巻き起こしていた同世代の天才棋士・羽生善治(東出昌大)。すでに新名人となっていた羽生との初めての対局で、聖は必死に食らいついたものの、結局負かされてしまう。「先生。僕、東京行きます」どうしても羽生の側で将棋を指したいと思った聖は上京を希望し、相談を持ちかける。先生とは「冴えんなあ」が口癖の師匠・森信雄(リリー・フランキー)だ。聖は15歳の頃から森に弟子入りし、自分の存在を柔らかく受け入れてくれる師匠を親同然に慕っていた。体調に問題を抱える聖の上京を家族や仲間は反対したが、将棋に人生の全てを懸けてきた聖を心底理解している森は、彼の背中を押した。東京――。髪や爪は伸び放題、本やCDやゴミ袋で足の踏み場もなく散らかったアパートの部屋。酒を飲むと先輩連中にも食ってかかる聖に皆は呆れるが、同時にその強烈な個性と純粋さに魅了され、いつしか聖の周りには彼の情熱を支えてくれる仲間たちが集まっていた。その頃、羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成する。聖はさらに強く羽生を意識し、ライバルでありながら憧れの想いも抱く。そして一層将棋に没頭し、並み居る上位の先輩棋士たちを下して、いよいよ羽生を射程圏内に収めるようになる。そんな折、聖の身体に癌が見つかった。「このまま将棋を指し続けると死ぬ」と医者は忠告。しかし聖は聞き入れず、将棋を指し続けると決意。もう少しで名人への夢に手が届くところまで来ながら、彼の命の期限は刻一刻と迫っていた…。

映画『しゃぼん玉』
ストーリー
これからが、これまでを変えていくー。
親に見捨てられ、女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返してきた伊豆見翔人(林遣都)。誤って人を刺してしまった彼は、逃亡途中に老婆・スマ(市原悦子)を助けたことがきっかけで、彼女の家に居座ってしまう。初めは金を盗んで逃げるつもりだったが、伊豆見をスマの孫だと勘違いした村の人々に世話を焼かれ、山仕事や祭りの準備を手伝わされるうちに、伊豆見の荒んだ心に少しづつ変化が訪れた。そして10年ぶりに村に帰ってきた美知(藤井美菜)との出会いから、自分が犯した罪を自覚し始める。「今まで諦めていた人生をやり直したい」――決意を秘めた伊豆見は、どこへ向かうのか…。

出演:林 遣都  藤井美菜  相島一之  綿引勝彦 / 市原悦子
原作:乃南アサ『しゃぼん玉』(新潮文庫刊)
主題歌:秦 基博「アイ(弾き語りVersion)」(OFFICE AUGUSTA) 
脚本・監督:東 伸児
エグゼクティブ・プロデューサー:近藤雅信 企画プロデューサー:豊山有紀 
プロデューサー:浜本正機 上原英和
製作:「しゃぼん玉」製作委員会(ブレーン パラッツォ東京プラザ 共立 エスプリ)
制作プロダクション:エスプリ 配給:スタイルジャム 宣伝:フリーストーン 宣伝協力:ぴあ 企画協力:新潮社
特別協賛:宮崎県北部広域行政事務組合 椎葉村 協賛:神楽酒造 宮崎交通 センコー 岡田花店 平和リース 後援:宮崎県 ©2016「しゃぼん玉」製作委員会
2017年3月 シネスイッチ銀座ほか全国公開

秦 基博LIVE情報
横浜スタジアムLIVE
公演日:2017年5月4日(祝・みどりの日)
会場:横浜スタジアム
※開場/開演時間、料金、チケット発売日等は後日発表します

<オフィシャルファンクラブ“Home Ground”会員先行予約>
受付期間:2016年12月29日(木)~2017年1月15日(土)
※受付期間中のご入会でもお申し込みいただけます

オフィシャルファンクラブ“Home Ground”
http://www.home-ground.tv
Information
秦 基博OFFICIAL WEBSITE:http://www.office-augusta.com/hata
秦 基博 公式Twitter: http://twitter.com/hata_official#

秦 基博 プロフィール
1980年10月11日宮崎県生まれ、神奈川県育ち。06年にシングル「シンクロ」でデビュー。日本武道館での全編弾き語り公演や全国各地の世界遺産での野外コンサート、独創的な映像演出を取り入れたVisionary liveなど多彩なライブ活動を展開。14年のシングル「ひまわりの約束」は130万ダウンロードを超え、今も尚記録的なロングヒットを続けている。15年の『青の光景』まで5枚のオリジナル・アルバムを発表。多くの映画主題歌を手掛け、08年公開『築地魚河岸三代目』の「虹が消えた日」、13年公開『言の葉の庭』の「言ノ葉/Rain」、14年公開『STAND BY ME ドラえもん』の「ひまわりの約束」、15年公開『あん』の「水彩の月」、『天空の蜂』の「Q & A」と、『聖の青春』を含め計6作を数える。デビュー10周年を迎える今秋は、10月19日に両A面シングル「70億のピース / 終わりのない空」をリリースし、全国6大都市をまわる記念のアリーナツアー(横浜、大阪、名古屋、宮城、札幌、博多)を開催した。

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